お祭りの縁日のせいなのか、「金魚」ってなんとなく夏のイメージないですか?
金魚を鑑賞する文化は江戸時代からあるようで。
お祭りに、ほかの生き物ではなく金魚すくいがあるのもそこからきているのかもしれませんね。
この歴史ある金魚鑑賞という文化を、芸術作品“アートアクアリウム”として表現した作品を展示しているのが、銀座三越新館9階にある「アートアクアリウム 美術館 GINZA」です。
金魚が主役でありながら、光と音で演出された空間は実に神秘的で魅惑的。
立ち並ぶ金魚の列柱がつらなる「金魚の回廊」、まるで竹林のように水柱が並ぶ「金魚の竹林」、華道家・假屋崎省吾による花の演出など、金魚好きではなくともうっとりしてしまう展示が揃います。
そのアートアクアリウム 美術館 GINZAで2024年9月25日(水)まで開催されているのが、特別展「夏のアートアクアリウム2024 華映え金魚祭」です。
こちら、アートアクアリウム 美術館 GINZAが1年で一番盛り上がるという夏の特別企画。
今回は「華映え」をテーマに、空間没入型の新しい水槽作品が2基登場するほか、過去のアートアクアリウム作品「九谷金魚品評」も復刻するなど、よりあでやかな金魚アートの世界を楽しめるイベントになっています。
普段とは違う空間でひとりアート鑑賞するのも、気分が変わって楽しいかも。