ひとりドライブで奥多摩エリアへ 自然の中でリフレッシュタイムを過ごそう

気持ちが疲れたら、ひとりドライブで奥多摩へ行こう

忙しい毎日を過ごしていると、自然の中でのんびりしたくなることはありませんか？
そんな時は、ひとり車を走らせて奥多摩エリアにドライブなんていかがでしょう。

奥多摩エリアは、東京でありながら水と緑をめいっぱい感じられるオアシス的な場所。
ブルーグリーンの水面と季節の風景が美しい「奥多摩湖」や、雄大な岩と清流に癒される「鳩ノ巣渓谷」など、自然が織りなす絶景スポットの宝庫です。

今回はひとりドライブにおすすめ、奥多摩エリアの観光スポットと宿泊施設をご紹介します。

奥多摩エリアおすすめドライブスポット5選

まずは、自然の魅力をたくさん感じられる奥多摩エリアの中でもおすすめのスポットをご紹介します。

奥多摩湖

奥多摩湖は山々と緑豊かな森に囲まれた、眺めの良い大きな貯水湖です。
桜、新緑、紅葉、そして冬景色と、季節ごとに移り変わる美しく華やかな景色を楽しむことができます。

湖畔では、歴史を今に伝える史跡や、懐かしいたたずまいを残す家並みにも触れることができます。
また奥多摩湖の南岸を歩くことができる遊歩道も整備されています。
湖を感じながら緑の中を散歩するのは、リフレッシュ効果抜群です。

多摩湖を歩いて渡ることのできる、別名「ドラム缶橋」と呼ばれる浮き橋はスリル満点。
気持ちに余裕があれば、湖面に吹く風の気持ちよさも感じられますよ。

鳩の巣渓谷

鳩の巣渓谷は多摩川が秩父古生層を浸食して作り上げた渓谷で、500mほど続く奥多摩きっての渓谷美といわれるスポットです。

約40mの断崖の下を流れる多摩川が、巨岩・奇岩の間を流れる姿はまさに壮大。
吊り橋（鳩ノ巣小橋）からの眺望は特におすすめ。眼下に広がる鳩の巣渓谷をめいっぱい感じられます。

吊り橋の手前を左に行けば古里方面、対岸に渡れば渓谷美を楽しみながら白丸ダムを経て白丸方面へ向かうことができます。

日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)

日原観光のメインとしてひときわの賑わいを見せる観光スポットです。

年間を通じて11℃という洞内は、夏はひんやり涼しく冬は暖かさを感じられます。

高低差の多いコースは立体迷路のようで、見学時間約40分と関東随一といわれる規模を誇ります。
ですが通路は整備されて電灯設備も完備しているので、歩くのに苦労するといったことはありません。

荘厳な雰囲気を漂わせる白衣観音をはじめ、巨大なカエルを思わせるガマ岩、時の彼方に引き込まれそうな天井知らずなど、幻想的な景観を目にすることができます。

地下に広がる神殿のような幻想空間は、非日常感たっぷりです。

山のふるさと村

山のふるさと村は、秩父多摩甲斐国立公園内にある東京都の自然公園施設で「山ふる」という愛称で親しまれています。

奥多摩湖にそそぎ込むサイグチ沢に沿ってつくられた面積32haの園内には、テント及びログケビン泊のできるキャンプ宿泊施設を併設。
他に、ビジターセンター、クラフトセンター、レストランが整備され、自然散策を楽しむトレイルも設置された複合施設です。

奥多摩エリア観光の拠点ともいえる場所なので、まずはここに立ち寄ってから目的地に向かうのもいいですね。

奥多摩温泉もえぎの湯

奥多摩駅から徒歩10分、日本最古の地層といわれる古生層から湧き出る温泉を使用した日帰り温泉施設です。

露天風呂から望む多摩川の清流と山波を眺めることができ、気持ちよさは格別です。
奥多摩観光でちょっと疲れたら、ぜひくつろぎに行きたいスポットです。

出典：奥多摩観光協会 奥多摩町観光案内所

奥多摩エリアおすすめ宿泊施設2選

どうせなら日帰りではなくもっと奥多摩を満喫したい。
そんなあなたにおすすめの奥多摩周辺宿泊施設をご紹介します。

松乃温泉 水香園

多摩川沿いにたたずむ「松乃温泉 水香園」は、俳優の故・松田優作さんも愛用していたという老舗料理旅館。
まるでタイムスリップしたかのような感覚になる客室は、全部で4室。その全てが「離れ」で、1部屋1部屋独立しています。
まさに、贅沢なひとり時間を過ごせます。

3000坪の庭園には7種類の楓が植えてあり、秋には色とりどりの紅葉が楽しめます。
また客室から眺める多摩川の渓流は、魚の姿も確認出来るほど透明度が高く、心が洗われるほどの自然を感じることができます。

夕食は目にも鮮やかな懐石料理。
川魚や山菜など地元食材を使った料理には、板長のこだわりが詰まっています。

敷地内には、奥多摩の自然を望む大浴場もあります。
多摩川の流れを間近に感じながら温泉に入れるなんて優雅すぎます。

奥多摩の風 はとのす荘

ご紹介した鳩ノ巣渓谷のほとりにあるのが、その名もはとのす荘です。
ホテルから20~30分ほどドライブすれば奥多摩湖や日原鍾乳洞にもアクセスできる、まさに奥多摩エリアの中心地に位置している宿とも言えます。

全27室の客室は、洋室と和洋室の2種類から選べます。
おすすめは「2階和洋室」。窓際には畳の間が設えられ、足を伸ばしてのんびり寛げるのが魅力です。

全ての客室にはベランダが付いていて、緑豊かな鳩ノ巣渓谷を眺めることができます。
岩の合間を清流が流れる爽やかな景色は、いつまでも眺めていたくなるはず。優しい川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を心ゆくまで楽しみましょう。

地元厳選素材を使用した食事は、気軽にお箸で食べる新感覚のイタリアン。
奥多摩で採れたヤマメやワサビに、青梅市から直送された新鮮なお野菜など、地元の美味しいものをイタリアンのコースディナーで頂けます。
ソムリエが厳選した国内外のワインも多数。

館内の大浴場は贅沢な自家源泉かけ流し。
渓谷の緑を眺めながら、体の芯から温まることができます。
露天風呂の温泉は「鶴の湯温泉」から運んできた沸かし湯。2種類の温泉が楽しめるのは嬉しいですね。

奥多摩エリアは、東京でありながら自然の魅力を感じられる貴重なスポット。
気持ちが疲れたなと感じたら、ぜひ自然の力で癒してもらいに、ひとりドライブしちゃいましょう。

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solodoki.com

2022.03.06

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