自然×神社仏閣×おしゃれカフェでデトックス&チャージ
どうも、しがない会社員です。
毎日上司からのプレッシャーに耐えつつ、都会のコンクリートジャングルで働いています。
そんな私も、もともとは山と海と川に囲まれたド田舎育ち、
「自然に囲まれた空間で思いっきりデトックスしたい~!(でも空調のきいた快適空間希望)」
究極にストレスがたまったとき、そんな気持ちにかられます。
自然に囲まれて、さらに空調がきいた快適空間というワガママを一度に叶えてくれるステキな場所として見つけたのが、埼玉県の川越エリア。
大満足のソロ活体験をぜひシェアさせてください!
まずは川越駅~喜多院へお散歩
池袋から東武東上線急行で約40分。
川越駅に降り立ちました。
古い町並みと新しいおしゃれスポットが混在する街 川越は、都心からすぐ来られる立地でありながら、観光名所としても有名です。
喧噪を避け、まずは喜多院に向かいます。
川越駅東口を出て、八幡通りをまっすぐ直進、左手に見える丸広百貨店をこえて東照宮中院通りを右折。
しばらく歩いていくと30分ほどで喜多院に到着します。
(地図の読めない私、詳しくはGoogle先生にナビしてもらいました)
喜多院入口のどろぼう橋~喜多院参拝
どろぼう橋というなんとも怪しげな橋を発見。
Google先生によると、この橋を渡ると喜多院に着くようです。
本当に、この道であってるんでしょうね…、一抹の不安がよぎります。
看板に、どろぼう橋の由来が書いてありました。
寺に逃げ込んだどろぼうが改心したきっかけになった橋だから、どろぼう橋なのですね。
橋を抜け大きな木を横目にしばらく歩くと、喜多院に到着しました。
立派なお堂です。Google先生、疑ってごめんなさい。
平安初期、淳和天皇の命で慈覚大師が天台宗の教えを東国に広めるために開創したのが始まりだそうです。
とりあえず、参拝しておみくじを引きます。小吉でした。(写真を撮り忘れました)
これから運気が上がっていくよ、と前向きに捉えておきましょう!
すべての苦しみを抜き取ってくれるという苦ぬき地蔵尊の隣におみくじをくくるところがありました。
喜多院に「徳川家光公誕生の間」「春日局化粧の間」がある理由
喜多院には、他にも徳川家光公誕生の間や春日局化粧の間など、徳川家ゆかりの建物が多く残っています。
なぜ川越に徳川家ゆかりの建物があるのか、不思議に思いませんか?
喜多院の27世住職である天海大僧正は徳川家康から絶大な信頼を得ており、幕府の宗教行政に深くかかわっていました。108歳まで生きた天海大僧正は、その後秀忠・家光にも仕えました。
家光の時代に川越大火が発生し、喜多院がほぼ全焼。その時再建のため、客殿・書院・庫裏を江戸城紅葉山の御殿から譲り受け、移築しました。喜多院に「徳川家光公誕生の間」「春日局化粧の間」があるのはそのためだそうです。
喜多院公式HPによると、紅葉や桜の時期が綺麗なようなので、その時期に行ってみるのも良さそうです。
拝観料は大人400円とリーズナブルなので、ゆっくりと歴史を感じたい方にはおすすめです。
今回は暑さのため、残念ながら拝観はしませんでしたが、次回の楽しみにしたいと思います。
喜多院27世住職 天海大僧正の像がありました。
たっぷり歩いたあとは、CAFÉ ANDONで至福のひととき♪
ついにたどり着きました…!
今回のソロ活大本命 CAFÉ ANDONです!
なんとこのカフェ、重要文化財である仙波東照宮の敷地内にあるんです。
ちなみに地図が読めない筆者、喜多院を一度出て、ちょっと迷った挙句、こちらの門から入りました。
ただこの生き方は遠回りだったようで、喜多院からCAFEANDONのある仙波東照宮への直通の道があります。(帰りに気がついた…)
“仙波東照宮→“という看板に沿って歩くとたどり着きます。
古い建物と自然のなかに突然現れるおしゃれ空間!
カフェ入口のはにわが可愛い…!
大きなガラス張りのおしゃれな店内から見える木漏れ日と、かすかに聞こえるセミの声。
まるで森の中にいるような感覚でした。しかし、冷房が効いていて快適なのも嬉しいポイントです。
これぞ求めていた空間。
マイナスイオンで日頃のストレスが解放されていきます。
実はこのカフェ、日本テレビ メシドラ ~兼近&真之介のグルメドライブ~で紹介されていて、絶対行きたい!
と思っていたんです。
メニューはいろいろあってどれも捨てがたいけれど、お店イチオシのキャロットケーキとコーヒーにしました。
キャロットケーキは初挑戦でしたが、コーヒーに合いますね!
ほんのりした甘さのなかにスパイスが効いて、しっとりとした触感が口の中に広がります。
自然に囲まれた快適空間で、おいしいケーキとコーヒーを頂き、大満足。
またしても、日頃のストレスが浄化されていきます…
CAFÉでリラックスした後は仙波東照宮参拝で締め
名残惜しいですが、参拝のためカフェを出て階段を上がっていきます。
運動不足の足には結構キツイです…
たどり着きました…!
わりとコンパクトな佇まい。
東照宮といえば日光東照宮が有名ですが、川越にも東照宮があったのですね。
仙波東照宮の歴史
そもそも東照宮とは徳川家康を祭る神社で、仙波東照宮は日本三大東照宮の一つ。
徳川家康が没し、その遺骸を静岡から日光山へ移葬する途中、天海大僧正によって喜多院で四日間の法要が営まれたことから、江戸時代に建立されたそうです。
漆塗りの極彩色の飾りが鮮やかな本殿・唐門・瑞垣・拝殿・幣殿・随身門・石鳥居と全てが重要文化財に指定されています。
今回は拝観できませんでしたが、本殿内部には家康の像が祀られています。
立派な三つ葉葵の御紋がかけられた入口扉や、歴代の江戸幕府の重臣であった川越城主の銘が刻まれた石灯籠があり、コンパクトながら迫力満点でした。
大満足のソロ活体験
自然と神社仏閣のパワーと、おしゃれカフェでデトックス&チャージができ、大満足のソロ活体験でした。
(お土産にKOEDOビールを買って帰りました♪)
川越で定番の観光ルートといえば、時の鐘・蔵造りの町並みを見ながら食べ歩き・菓子屋横丁ですが、1人でゆっくり観光・リラックスするなら、喜多院~CAFÉ ANDON~仙波東照宮ルートもおすすめです。
あなたもぜひ自然と歴史がいっぱいの川越を訪れて、自分だけの癒やしの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
カフェ・歴史・節約好きの1児のママ。
いろんな土地のカフェを探すのが大好き。
最近は投資に奮闘中。