「孤独のグルメ」「ワカコ酒」に並ぶテレビ東京看板ドラマになった「ソロ活女子のススメ」。
早くも、2024年4月からシーズン4を放送するというアナウンスがありました。
「そろそろネタ切れでは?」というささやきも聞こえてきたりしますが、そんなことはお構いなしにシリーズは続きます。
これまでのシリーズで、江口のりこさん演じる五月女恵が体験したソロ活は。。。
シーズン1
ひとり焼き肉
ひとりリムジン
ひとり動物園
ひとり水族館
ひとりプラネタリウム
ひとりラブホテル
ひとり工場夜景
ひとりフランス料理(フルコースディナー)
ひとり熱気球
ひとりせんべろ
ひとり遊園地
ひとり寿司屋
ひとりボーリング
ひとり暗闇フィットネス
ひとりボルダリング
ひとりバーベキュー
個室サウナ
シーズン2
ソロアフタヌーンティー
ソロヘリクルーズ
ソロサバゲー
ソロ昭和レトロ
ソロコナモン
ソロシティホテル
ソロ中華料理
ソロ温泉
ソロ東京カヤック
シーズン3
ソロクルーズ
ソロ温泉宿
ソロデジタルデトックス
ソロボードゲーム
ソロサンリオピューロランド
ソロ鍋
ソロ昭和レトロ
ソロおばけ屋敷
ソロ中華街
ソロミュージアム
ソロ爆破&破壊&落書き
ソロ旅
と、38種類。すごいものです。
「ソロ活女子のススメ」の放映が始まると、「ソロ活」での検索数がいきなり跳ね上がるので、やはり注目度は高いのでしょう。
番組を見て、同じソロ活を体験したという人も多いのだと思います。
シリーズ4では、「ソロ遊園地」「ソロミュージアム」「ソロせんべろ」など、これまでも経験してきた“ソロ活”をまた違った視点で楽しんだり、韓国ブームで大盛り上がりの「ソロコリアンタウン」、デジタルデトックスからインスピレーションを受けた「ソロ焚火」、某温泉街の近くにある「ソロ巨大迷路」と、新たな魅力あふれる“ソロ活”にも挑戦するとのこと。
いろいろな場所へ、小さくても確かな幸せを探しにいくようです。
「ソロ活女子のススメ」は、フリーライター・朝井麻由美さんの体験エッセイ本「ソロ活女子のススメ」を原案としたドラマ。
実はこのような盛り上がりの前、朝井さんにインタビューをしたことがありました。
中学、高校の頃は女子ならではのグループに入りながらも、気質としてはひとりが好きなところがあって、ご飯を友達で分けることなどはとても嫌だったという朝井さん。
大学に入って、ひとりで授業を受けることが当たり前の生活を送るうちに、「私はこういう生き方をしたかった」と実感。ひとりでの行動が活発になったと言います。
その結果、「ソロ活女子のススメ」では結構エッヂの効いたソロ活に挑戦していました。
そんな朝井さん、「ひとり遊びやひとりごはんをしてみたいけれどできない」という人たちにこんなアドバイスをしてくれました。
「その場所に居づらいという不安な気持ちと、それでもひとりで行ってみたいという気持ちを天秤にかけた時に、不安のほうが勝っているからひとり遊びができないんだと思います。
でもこの不安な気持ちって、何度か行っているうちに、少なくなっていくもの。
ですので、焼肉屋に入りづらいなら、まずはラーメン屋から。ラーメン屋にも入りづらいと思ったら、じゃあファミレスなら行けるんじゃないか、と経験を積んでいけば、だんだん行ける範囲は広がっていきます。
あと、SNSに投稿して、『一人でそこへ行くこと』自体を人に見せて楽しんでしまうのも一つの手だと思います。『一人焼肉なう』とか写真付きでSNSに投稿したら、面白がってもらえますよね。ただ無言で一人で焼肉屋に行くっていうのは、せっかくボケたのに“ツッコミがない”状態。SNSで反応をもらえるのは、“ツッコミをもらう”ってことです。それなら、ボケ甲斐があるので、色々なところに一人で行けると思いませんか?」
こんなアドバイスを胸に(?)「ソロ活女子のススメ4」を見れば、ひとりでの行動範囲は格段に広がりそうですね。
「ソロ活女子のススメ4」は、2024年4月から放送開始です。
「ソロ活女子のススメ4」公式サイト