老舗の甘味処でいただくクリームあんみつは絶品 ～ 竹むら

東京都選定歴史的建造物に指定されている老舗の甘味処。東京 ひとりカフェにおススメのお店

竹むらの雰囲気や印象は？

JR中央線の神田駅と御茶ノ水駅の間に、電車が止まらない駅舎のような建物がありますよね。
そこはマーチエキュート神田万世橋といって、線路の高架下にお洒落なお店が沢山入っているんですが、昔は本物の駅があったんです。

その駅前の神田須田町一帯は今でこそ神田と秋葉原の中間地帯になっていますが、明治から戦前までは東京随一の繁華街でした。都電が何本も通っていました。

そんな当時の一等地に昭和5年に創業した甘味処が竹むらです。

この界隈には昔ながらの風情のある木造家屋が多いですが、竹むらもその一軒です。入口からして昭和らしさが溢れていて期待が膨らむこと間違いなしです。

料理・メニューはどんな感じ？

近くに私の好きな豆花のお店もあって、竹むらのことはかなり前から知っていたのですが、初めて入ったのはつい最近です。

午前中に仕事を切り上げて、竹むらに行ってみました。

土曜日だとお店の前に行列が出来ていることもありますが、平日だったので待たずに入れました。

お座敷とテーブル席に先客が数名。レジ近くのテーブル席に案内されてクリームあんみつを注文しました。

黒蜜を自分でたっぷり掛けたあんみつは昔ながらの味で美味しかったです。
寒天の他に求肥が入ってるのも個人的には高ポイント。

ときたま桜湯を啜りながら甘味を楽しむひとときは格別ですよ。

一人で過ごす時のおすすめポイントは？

お一人様が多い店なので、一人で行っても大丈夫です。

大通りから路地を一つ入った所にあるので、都会の真っ只中なのにお店の周りは静かです。

店内の調度品も昭和初期のものばかりなので百年前にタイムスリップしたみたいで、一人で座っていると時の流れがゆっくりに感じられますよ。

平日午後8時まで開いていて、神田や秋葉原、御茶ノ水、大手町から歩いていける距離なので、仕事帰りに立ち寄って一息つくのもいいですね。

ひとりごはん度チェック

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竹むらの情報

※メニュー・サービス内容・価格・営業時間などが変更となっている場合がありますので、詳しくは公式情報をご確認ください。