気分のままにふらっと行きたい場所へ、女ひとり旅に出かけよう
「女ひとり旅」
なんか惹かれる言葉ですよね。
友達と予定を合わせる必要もなく、気分のままにふらっと行きたい場所に旅に出るのは、まさに「ソロ活」って感じです。
世の中、旅行に行く雰囲気も高まってきたので、ひとり旅に思いを馳せている人も少なくないのでは？
今回はひとり旅初心者の皆さんに向けて、女ひとり旅についてのアンケート結果や、楽しく安全にひとり旅をするポイントをご紹介します。
あわせて、はじめての女ひとり旅におすすめの「ひとり旅ツアー」のご紹介もありますよ。
みんなは女ひとり旅をどう楽しんでる？
女性向けサイト「オズモール」が2021年に東京女性900人を対象に、ひとり旅に関するアンケートを実施しました。
みんなは女ひとり旅をどう楽しんでるのか？
まずはその結果をご紹介したいと思います。
半数近くの女性がひとり旅を満喫
今回のアンケートではひとり旅をしたことがある女性は半数以上で、「6回以上」という人も30％近くいました。
これは、コロナ前の2016年に行った同様のアンケートと比較すると増加傾向。
「コロナ禍でひとり旅してみたくなった」と前向きに考えている人も、約61％いたとか。
ひとり旅に関心を持ち、実際に出かける人が増えていることがわかります。
女ひとり旅に出るワケは？
では、なぜひとり旅に出かけたくなるのでしょうか？
以前のアンケートでは「その土地の魅力」「趣味」「自分へのご褒美（贅沢）」という理由が多かったのですが、今回一番の理由として挙げられたのは「リフレッシュ」。
「誰とも予定が合わなくて仕方なく」という人は少数派で、多くの人が自分の意思でひとり旅を選んでいることが伺える結果でした。
自分ひとりのペースで好きなように過ごせるひとり旅は、リフレッシュに最適だと感じているようですね。
女ひとり旅の不安ポイント
一方、ひとりで旅行に行くことに少なからず不安を感じることはある様子。
不安なことは何かという質問の答えが以下の通り。
1位：治安 202人
2位：一人での食事 179人
3位：時間の潰し方 140人
4位：宿泊施設の居心地 107人
5位：トラブル 93人
6位：宿泊料金69人
治安、トラブルといった安全面のほか、「一人での食事」を不安に感じる人が多く、「周りの目が気になる」という声も目立ちました。
行ったはいいものの、「何をすればいいかわからない」となる人も少なくはなさそうですね。
女ひとり旅を楽しく安全に過ごすポイント
オズモールでは、女ひとり旅を楽しく安全に過ごすポイントについても紹介されています。
ソロドキ的視点もあわせて解説します。
旅のテーマを決めよう
自分の好きなように過ごせるのがひとり旅の魅力。
「ひたすらのんびりする」「絶景ポイントで写真を撮る」など旅のテーマを決めると、達成感もあり満足度がアップします。「何をすればいいかわからない」の解消にもなりますね。
旅の目的を決めると、滞在先も選びやすくなります。
食事場所選びがポイント
気にしている人が最も多い、一人での食事。
「周りの目が気になる」という人に圧倒的に人気なのが、夕食が部屋食や個室食の宿です。
希望する場合には、宿を手配する際に確認してみましょう。
ホテルや旅館ではなく、街に出てひとりで入りやすそうなお店を選ぶのもありですね。
フロントでおすすめのお店を聞けば、その土地ならではのものが食べられて、ハズしてしまうことも少なくなるはず。
あわせて、ひとりでも入りやすいお店かどうかも聞いう。
アクセスのよさも大事
電車やバスなど公共交通機関で行けるか、宿までの所要時間はどのくらいか、などアクセスの事前確認をしておくと安心感が増します。
最寄り駅から近い宿や送迎があるところを選べば、ひとり旅でも安心です。
混雑する日は避けよう
週末や祝前日はカップルや家族連れも増え、ひとり旅だと寂しさを感じてしまうこともありますね。
宿泊料金も高くなりがちなので、女ひとり旅には平日がおすすめです。
普段使っているものを持参
いざという時に備えて、普段飲んでいる薬や使っている生理用品などを持っていくと、不安も軽くなるのでおすすめです。
まずは国内旅行から
いきなりひとりで海外というのは緊張感が増してしまうので、ひとり旅初心者におすすめなのは国内旅行です。
言葉やお金がそのまま使えるというのは、やっぱり心強いですから。
治安と言う面でも、海外よりは安心感があると思います。
初ひとり旅ならツアーが安心
ひとり旅と聞くと、移動手段も宿もずべて自分で個々に手配しないといけないものと思いがちですが、実は「ひとり旅ツアー」という便利なものがあります。
これは、移動手段や宿がセットになっている商品のこと。
ひとり用のパック旅行ということですね。
一度の予約ですべてが揃うので便利なうえに、添乗員がつかないのでひとり旅気分が満喫できてしまいます。まさにいいとこ取りですね。
おなじみの近畿日本ツーリストには、このひとり旅ツアーのラインナップが豊富にそろっています。
今回は方面別に、首都圏発のおすすめツアーをご紹介します。
北海道
【北海道新幹線で行く！函館（湯の川温泉）への旅】【（望楼NOGUCHI函館） 】
OHITORISAMAダブル 1名1室 3日間
道南を代表する温泉街として知られるのが函館・湯の川温泉です。
この函館にあるホテル「望楼NOGUCHI函館」は、洗練されたラグジュアリー空間へのこだわりが詰まったホテル。
優雅な雰囲気の中で、温泉や絶景、ディナーを楽しみ、じっくりと心と体を癒せます。
こちらのプランは嬉しい、おひとりさま専用部屋での宿泊です。
ソファーセットとダブルサイズのベッドが備えられたシンプルなくつろぎの空間が、あなたを待っています。
東北
【東北新幹線「やまびこ号」または「はやぶさ号」で行く！鳴子温泉（宮城県）への旅】
鳴子温泉 湯元 吉祥 和室 1～4名1室 4日間
鳴子温泉駅から徒歩7分、みちのく随一の名湯を新しい感性で楽しむ温泉宿での宿泊プランです。
湯量豊富ですべての湯船が源泉かけ流し。4つの貸切風呂は無料で何度でも利用できます。
鳴子の湯を堪能できるひとり旅です。
甲信越
【首都圏発】【特急列車「あずさ号」で行く！白馬・八方（長野県）への旅】
白馬東急ホテル ツイン（1～3名1室） 3日間
自然の中に溶け込んでいるリゾートホテル「白馬東急ホテル」。
冬には国内だけでなく、世界中のスキーヤーやスノーボーダーが訪れる人気のホテルです。
安らぎを重視した客室は大きな窓が解放感抜群で、夏は新緑、冬は真っ白な雪景色も楽しめる絶好のロケーションです。
北陸
【北陸新幹線で行く！金沢への旅】
金沢白鳥路 ホテル山楽 禁煙ベーシックツイン 1～3名1室 3日間
「金沢白鳥路 ホテル山楽」は、一歩足を踏み入れた瞬間、大正時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな感覚に包まれるホテルです。
館内には金沢伝統の息吹感じる調度品が揃い、まるで美術館のようです。
地下807mから汲みあげられる自家天然温泉は、お湯はお肌にやさしく「美人の湯」とも言われ効能も豊か。
金沢の街歩きを楽しんだ後は、温泉で癒されてみては？
東海
【東海道新幹線と近鉄特急で行く！伊勢志摩への旅 】
旅荘 海の蝶 白蝶館和室 1～5名1室 3日間
伊勢湾を一望できるオーシャンビューの宿「旅荘 海の蝶」。
敷地内にはプライベートビーチや海岸鎮護の神が祀られている「粟皇子（あわみこ）神社」、ホテル自慢のお庭「マダムガーデン」などがあり、ホテル内でだけでもいろいろな楽しみがあります。
天然温泉の露天風呂は、広大な海を見ながらお風呂に浸かることもできますよ。
気持ちがふんわりと解放される体験ができそう。
関西
【東海道新幹線】で行く！京都への旅】【ウェスティン都ホテル京都】
デラックスツイン平安京ビュー 1・2名1室 2日間
言うまでもなく、見どころばかりの京都へのひとり旅です。
「ウェスティン都ホテル京都」は京都中心地から少し離れた、自然豊かな環境にあります。南禅寺や知恩院まで徒歩圏内で便利です。
敷地内で採掘された天然温泉「京都けあげ温泉」を引いたSPA「華頂」は、総敷地面積2100㎡でとても広々としており、ホテルの大浴場とは思えない広さ。
自然光の差し込む半露天風呂は天井が高く、開放的な空間です。
山陰
【復路「寝台特急サンライズ出雲」利用で行く！出雲大社（島根県）への旅！】
＊いにしえの宿 佳雲 禁煙ダブル 1名1室 4日間
パワースポットの代名詞とも言える「出雲大社」。一度は行ってみたいですよね。
この出雲大社から徒歩約6分の場所にあるのが「いにしえの宿 佳雲」です。
すべて畳敷きの帳場（フロント）には、天照大神の弟スサノオノミコトの迫力あるモチーフがあり、高級感を漂わせています。
館内には出雲にまつわる意匠が散りばめられているので、それを探して歩くのも楽しそう。
山陽
【行こうよ！岡山】【東海道・山陽新幹線「座席数限定のぞみ号」で行く！牛窓（岡山）への旅】
ホテルリマーニ ツイン（1～4名1室） 3日間
日本のエーゲ海のような景観が美しい岡山県の牛窓にある「ホテルリマーニ」。
すべての部屋がオーシャンビューで、まるで地中海を眺めているかのような贅沢な時間を過ごせます。
開放感のあるラウンジでは、バーテンダーの作る季節のカクテルを楽しめますよ。
岡山で、海外リゾート気分を味わえます。
四国
【往路「寝台特急サンライズ瀬戸」利用で行く！小豆島（香川県）への旅！】
＊ベイリゾートホテル小豆島 ツイン1名1室 特選和会席 5日間
小豆島は瀬戸内海に浮かぶ風光明媚な離島で、穏やかな海に囲まれた温暖な気候はまさにリゾートアイランドです。
そんな小豆島を5日間満喫できるプランです。
宿泊先の「ベイリゾートホテル小豆島」は、海沿いに建つリゾートホテル。
最上階の絶景湯元温泉、島ではほかに類を見ない全5か所の貸切露天風呂、オリーブオイル使用のエステなど、癒し施設も充実しています。
さらに、客室は全室オーシャンビューで解放感抜群。
長い休みが取れたらぜひ行ってみたい。
九州
カーボンオフセットプランでサステナブルな選択を！＜近鉄グループ特別企画 都ホテルズスタイル＞【東海道・山陽新幹線で行く福岡！】
都ホテル 博多 禁煙スーペリアツイン（1・2名1室） 2日間
「都ホテル 博多」は、博多駅東出口から直結という抜群の立地はもちろん、ラグジュアリー感たっぷりのアーバンリゾートです。
客室はどれも30㎡以上という広々空間で、ゆったりとくつろげるのがうれしいポイント。
観光で疲れた身体は屋上温泉スパでリフレッシュ。温泉を湛えたプールの横には8ｍの高さから流れ落ちる滝もあり、ここが博多だということを忘れてしまいそうです。
近畿日本ツーリストではこれ以外にも、1600件以上のひとり旅ツアーが紹介されています。
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今年は女ひとり旅に挑戦してみよう
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