随分とピアノから遠ざかっている皆さん、改めて弾いてみるのはいかがですか?
ここ数年、ポツポツと増え始めている印象のストリートピアノ。駅や商業施設で見かけますよね?
最初見た時には「公衆の面前に置かれたピアノを弾く勇者なんているのかな?」と思いましたが、意外や意外けっこういらっしゃる。しかもみんなそこで弾くだけあってうまい。「ピアノ弾ける人って、日本にこんなにいるんだ」なんて変な感動を覚えたりします。
でもたしかに小さい頃って、ピアノを習っていた子供は多かった気がします。
ただ本人の意志ではなく親からの強制だった場合もあり、ちょっとしたトラウマになってしまっている人も多いのかも?
そんなピアノですが、実は大人に意外な効果があるのです。
大人ピアノの思わぬ効果とは?
①言葉を遮断して集中できる
仕事でもプライベートでも、スマホやパソコンを通じて私たちは言葉に囲まれています。
言葉=情報なので、頭は知らずしらずのうちにパンパン状態。たいしたことしていないはずなのに、なんだか頭が疲れていることもしばしば。。。
そんな状態から逃げ出すデジタルデトックスなんていう言葉もありますが、ピアノにも同じような効果が期待できます。
上手く弾けても弾けなくても、楽譜に向き合って一心不乱に指を動かしていると、雑念が取り現れ、瞑想空間に入ったような状態になります。
どんなにもどかしくても、終わればスポーツで汗を流した後のようなすっきりした気分になれるのは、ちょっと不思議です。
楽譜に表された作曲家の意図をピアノという楽器で演奏するには、目や耳、指だけでなく、足や呼吸器を含む体全体も、心も使います。余計なことを考える余裕はありません。不要な情報はシャットダウンされるわけです。
気づかないうちに集中していて、そして終わればリラックスできるので、心地よい感覚に包まれます。
②達成感が味わえ、自分を褒めてあげられる
ひさしぶりに、または初めて鍵盤に指を落とした時、「こんなにも弾けないものか」と愕然とします。
それでも根気よく続けていくと、指が動くようになり、音も整ってきて、やがてメロディーを奏でられるのを実感できる時がやってきます。苦しみが喜びに変わる瞬間です。
大人になると何事も「できて当然」という見方をされて、誰からも褒められなくなるし、思うようにできない自分に自信を失うことが増えるじゃないですか?
そんな中、少しずつでもピアノが上達していくことは、ちょっとした自信の種になっていくはずです。
気持ちよく音が出せるようになれば、弾きたい曲もどんどん増えて、気持ちの良いピアノの沼にハマっていきます。
指も動かすので、将来的なボケ防止にも貢献できますよ。
③自分を見つめなおせる
同じ曲を弾いても演奏家によって違う雰囲気になることからもわかるように(え、違いが分からない?違うんです)、ピアノ演奏には「自分の個性や性格、クセ、状態」が出てきます。
レッスンをしている講師はそういった微妙な違いを捉える専門家でもあるので
「今日は落ち着きがない」
「なんだかムラがある」
「呼吸が浅くて、ためが足りない」
といった指摘をうけることがあります。
そういった指摘を受けることで、今の自分の心の状態やそもそもの性格に改めて気づかされ、気持ちのセルフコントロールをしたり、凝り固まっていた考え方を変えたりするきっかけにしていくことができます。
会社の上司に言われるとカチンとくることも、習っている先生からの指摘なら少しは素直に聞けるものです。
せっかくのありがたい指摘なので、ピアノの上達以外にも活かしていきましょう。
いかがでしょう。
ちょっと「弾いてみようかな?」なんて思われましたでしょうか?
ピアノを気軽に始めるならオンラインレッスンがおススメ
ピアノを気軽に始めるならオンラインでのレッスンがおススメです。
コロナの影響でいろいろなものがオンライン化していますが、ピアノも例外ではありません。
じわじわと、ピアノのオンラインレッスンは増加中です。
ピアノのオンラインレッスンにはどんな特徴やメリットがあるのか、ご紹介します。
ピアノオンラインレッスンの受講方式
ピアノのオンラインレッスンは、その受講の仕方によって大きく二つに分類されます。
まず1つ目は、ビデオ通話アプリを使ってライブレッスンをするパターンです。
ビデオ通話ができるアプリや、ミーティング用のアプリを使って先生とつながり、ピアノを弾いているところをアプリ越しに指導してもらう方法です。
オンラインレッスン、と聞いたときに最も想像しやすい方式だと思います。
ライブレッスンの特徴・メリット
・その場で先生からの指導を受けられる(反面、スケジュールを決める必要がある)
・先生と直接話せるためその場で質問ができ、モチベーションが下がりにくい
・1曲まるまる弾けなくても指導可能
・楽典や譜読みなどの指導をしてもらいやすい
2つ目は、動画を投稿して、それに対するコメントや返信動画を先生から送ってもらう動画添削型の方式です。
先生に動画そのものか、投稿した動画のURLを送付し、その動画を先生が視聴後コメントや指導動画を返してもらう方法です。
動画添削型の特徴・メリット
・先生からの指導が形に残るので、何回も読み返したり見返したりできる
・時間帯に囚われずレッスンができる
・提出動画を何度でも撮り直せる
・指導が一方通行になりやすい
・曲が弾けないと指導を受けにくい(ある程度弾ける人には問題無し)
ピアノオンラインレッスンに必要な物
ピアノが必要なことは大前提ですが、基本的にはスマホやパソコン、タブレットと通信環境があれば受講が可能です。
ただし以下のものがあれば、レッスン環境はさらに良くなります。
三脚(もしくはスマホホルダーなど)
ピアノのオンラインレッスンでは自分が弾いている音だけでなく、弾いている手元を先生に見せる必要があります。
三脚など、スマホやパソコンを固定するものがないと、手元がよく見えるように撮影することはかなりむずかしいので、用意するのが得策です。
イヤホンまたはヘッドホン
イヤホンやヘッドホンがあると、音が回り込んで発生するハウリング(キーンってなるアレ)防止にもなりますし、聞こえる音が全く変わってきます。
外付けマイク・外付けカメラ
スマホやパソコンについているマイク、カメラでも事足りますが、外付け機器を用意するとより鮮明に、弾いた音や映像を先生に届けることができます。
ピアノオンラインレッスンのメリット・デメリット
まずメリットとして一番大きいのは、レッスン場所まで出かけなくていいという事。
暑さ・寒さも気にせず、交通費もかからないというのは嬉しいですよね。
また一般的に対面式のレッスンより受講料が安い傾向があります。
特にオンライン専業のピアノレッスンの場合、その傾向が強いです。
デメリットとしては、手取り足取りのレッスンを受けられないということ。
対面式のレッスンでは講師が生徒の手を取って動かし方を教えたり、ポイントを楽譜に書き込んでくれたりしますが、オンラインではそれができません。画面越しにいかに上手にコミュニケーションを取るかが試されるポイントですね。
オンラインレッスンがとってもリーズナブルな『タクプラ』
「久しぶりにピアノを弾いてみたい」
「ちょっと試してみたい」
「一曲だけ行きたい曲がある」
そんなお試し感覚の皆さんにおススメなのが、楽器のオンラインレッスンサービス『タクプラ』です。
ここからは『タクプラ』の特徴やメリット、受講料をご紹介します。
タクプラの特徴・メリット・受講料
ZOOMを使ったオンラインレッスン
タクプラは、音楽レッスンをZOOMで受けられるレッスンサービスです。
打ち合わせなどですっかり身近になったいつものZOOMなので、馴染みがあって使いやすいのではないでしょうか?
受けたいレッスンは事前にスケジュールを決めて予約して受講する、ライブレッスン方式です。
レッスン予約のキャンセルや変更は、1日前まで可能です。
50種類の楽器、約150名の現役ミュージシャンが揃う
タクプラ内で学べる楽器は50種類以上、もちろんピアノレッスンも充実しています。
楽器の種類から習いたいものを選べるのはもちろん、「#未経験」「#初心者歓迎」といったタグ検索もでき、レベルに合ったレッスンを選びやすくなっています。
講師は現役のミュージシャンや音大生、レッスン経験豊富な講師など、確かな実力者が揃っています。
ニューヨークで活躍しているミュージシャンや、朝ドラで演奏の演技指導をしたような、ちょっと普通は繋がれない珍しい講師も在籍しています。
またほとんどの講師が顔写真を掲載しているので、安心です。
どのレッスンも単発で受けられる
よくあるピアノレッスンは継続を前提に週何日と決めたりしますが、タクプラのレッスンは基本的に1回単位です。
つまり、自分のペースで気軽に始められるということです。
また講師とやり取りできるメッセージ機能も利用できるので、教えてもらいたいことや気になることを事前に聞くことができます。
講師とのフィーリングあとても大切なので、お試しで一度受けてみて良かったらマイペースに継続する、という都合の良い使い方ができます。
入会金や月謝が、無い
習い事につきまとう「お月謝」が、タクプラには存在しません。さらに入会金もありません。
必要なのはレッスン受講費のみという喜ばしいシステムです。
更に1レッスン当たりの単価も、ピアノであれば3.500円~とリーズナブルです。
「音楽をする人を増やし(やめてしまう方を減らし)日本の幸福度を、アップさせる」というミッションを掲げているタクプラの姿勢が現れています。ありがたや~
「改めてピアノ習ってみようかな」
「いつかはストリートピアノで観客を魅了したい」
そんな気分が高まったら、まずは気軽にタクプラでレッスンをスタートしてみてはいかがでしょうか?
※サービス内容・価格などが変更となっている場合がありますので、詳しくは公式情報をご確認ください。