白桃を使った甘酒で、ほっこりおうち時間
ここ数年、ちょっとした甘酒ブームになっています。
気づけば酒屋やスーパー、セレクトショップなど、さまざまな店に甘酒が。
ビタミンなどの栄養が豊富なことから、「飲む点滴」「飲む美容液」などと言われる甘酒の中でも、特に酒蔵などでつくられる米麹甘酒が主流となって人気を集めています。
甘酒が習慣になっている人もいるかもしれませんね。
そんな米麹甘酒の中でもちょっと変わった商品、白桃を使った甘酒をご紹介したいと思います。
米麹甘酒に期待できる嬉しい効果
米麹甘酒が多くの女性に支持される理由は、嬉しい効能が期待できるからです。
まずは美肌効果。
米麹甘酒にはビタミンB群や葉酸、アミノ酸など、美肌づくりには欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
米麹甘酒に含まれるビタミンB群は、髪の毛や爪の成分であるケラチンの生成も助けてくれます。
またコラーゲンの生成や頭皮の血行を促すビオチンが、ツヤ・ハリのある髪へ導きます。
また米麹甘酒には抗酸化作用のある「フェルラ酸」という、ポリフェノールの一種が含まれています。
このフェルラ酸は老化の原因となる活性酸素を消去し、細胞の新陳代謝を促すので、肌の老化を防ぐことが期待できます。
つまり米麹甘酒は、女性の気になるあんなことやこんなことに応えてくれる飲み物ということです。
人気が出るのも納得ですね。
白桃を使った珍しい米麹甘酒
今やさまざまなバリエーションの商品が発売されている米麹甘酒。
そんな中、白桃が原料となっている、ちょっと変わった米麹甘酒があります。
その名も「白桃甘酒」。
実にストレートなネーミングです。
この一風変わった白桃甘酒の特徴をご紹介します。
作っているのは白桃のプロ
白桃甘酒を生み出したのは、岡山県で3代続く桃農家を営む「なんば農園」。
品質にこだわったおいしい白桃を育てる、まさに白桃のプロです。
もともと岡山の桃は高品質で有名ですが、なんば農園では農薬使用量を極限まで減らし、除草剤不使用で、身体に優しい桃づくりをしています。
また斜面で栽培し、水を全く与えずに育てるという独自の方法で白桃を栽培しています。
そうしてつくられたなんば農園の白桃は、甘く濃厚。
食べると甘い果汁がジュルりと溢れ出す程、ジューシーな桃になっています。
高品質な白桃で作られた贅沢な甘酒
そんななんば農園ですが、ある悩みがありました。
それは、少しでも見た目がよくない白桃は出荷ができないということでした。
品質にこだわるなんば農園では、ギリギリまで木で熟させ瑞々しく果汁たっぷりで美味しい「木熟させた桃」を届けることをモットーにしているのですが、完熟した桃は傷みやすく、規格外品になりやすいデリケートな状態。
少しでも何かにぶつかれば傷ができ、出荷ができなくなってしまうわけです。
ですが、それも1年間大切に手作業で育てた白桃。味は変わりありません。
そんな破棄されてしまう白桃を有効活用するため、白桃甘酒が生まれました。
国産米&米麹と白桃のみで作った優しい味わい
白桃甘酒は国産米と米麹を使用して作られていて、粒感を残したしっかりとした味わいになっています。
砂糖や添加物は一切使用せず、お米の自然な甘さを楽しめます。
ほんのりと白桃の風味が口に広がり、後から自然な甘さを感じられる、飲みやすい甘酒となっています。
白桃の豊かな風味とまろやかな口当たりが特徴。さすが白桃のプロが作った甘酒、という味わいになっています。
白桃甘酒の生みの親、なんば農園の難波頌治さんにインタビュー
今回はこのこだわりの白桃甘酒を生み出した、なんば農園代表の難波頌治さんにお話を伺いました。
「規格外の白桃を活用する方法は他にもあるように思いますが、なぜ甘酒を選んだのですか?」
一般的にあるジュースなどより栄養価が高く、健康的だと考え甘酒を選びました。白桃を使った甘酒をあまり見たことがなく、お客様に甘酒の違った楽しみ方をしていただけるかなとも思いました。あわせて甘酒好きな妻にも背中を押されました(笑)
「白桃甘酒を作るにあたって、こだわった点はどんなところでしょうか?」
酒粕ではなく米麹を原料に使うこと、桃を感じることができる味わいにすること、一方で甘すぎず飲みやすくなっていることなどにこだわりました。明治43年から続く九州の酒蔵さんと検討を重ね、昔ながらの麹造りの技で作っています。
「購入された女性からの感想などあれば教えてください」
麹の入った何かを生活習慣に取り入れたいと考えていた女性が白桃甘酒を試飲され、気にいってリピートいただいています。お通じの調子は良く、肌の調子も良いように感じるといった感想をお聞きしています。また甘酒の中に確かな「桃」を感じられますといった、嬉しい声もいただいています。
「最後に、読者へのメッセージをお願いいたします」
正直言うと今まで私は、甘酒をおいしいと感じることはなかったように思います。どちらかと言えば、幼い頃に飲んだ酒粕が原料になっている甘酒のイメージが残っており、飲みにくい印象がありました。ですが、この白桃甘酒が私の甘酒に対するイメージを覆してくれました。甘酒がこんなに美味しく飲みやすいものだったのかと。老若男女、沢山の方に飲んでいただきたい逸品になったと思います。麹ブームを一過性なもので終わらすことなく、日常的に発酵食品を摂取できるような商品が作れたと思います。多くの方に飲んでもらいたいと思いますし、健康維持増進に寄与させていただければ幸いです。
おうちでのひとり時間のお供に、白桃甘酒はいかが?
身体への嬉しい効果はもちろん、おいしさにもこだわった白桃甘酒は、温めて飲むのもおすすめです。
これからの季節、お部屋で過ごすひとり時間のお供として楽しむのはいかがでしょう?
気持ちまでほっこりできるはず。
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