思わずSNSに投稿したくなる綺麗な押し寿司が、コレ
家でのひとりごはんって、ついつい簡単に済ませがちですよね?
料理するのが好きでも一人分を作るのって意外と面倒だったりするので、ついついコンビニやウーバーで。。。
たしかに便利だしおいしい。でもなんかちょっと味気ないし、だんだんと飽きてもくる。。。
そんな気分のあなた、週末は華やかな押し寿司で気分を変えてみませんか?
自分で作る必要がないので楽チンだし、もちろんおいしい一品です。
目にも美しい伝統の押し寿司「こけら寿司」
その華やかな押し寿司はこちら、こけら寿司!
写真を見るだけでその美しさがわかりますよね。
このこけら寿司は高知県の伝統料理。
こけら寿司は明治時代(約150年前)から、祝いごとや神事、冠婚葬祭や出産祝い、還暦祝いなどのハレの日には必ず食べられてきましたが、だんだんと食べる機会が減って“消滅寸前”の危機に。。。
そんな中、受け継がれてきた食文化を守ろうと「こけら屋総本店」が新たに完全復活させたんです。
「こけら寿司」はどうやってつくる?
こけら寿司は押し寿司の一種ですが、酢飯に米酢ではなく柚子酢を使うのが特徴。
こけら屋総本店ではこの柚子酢を何種類も試して試行錯誤の上、寿司の風味を最も引き立てる物を選んでいます。
柚子酢の酢飯の上には椎茸、人参、人参の葉、錦糸卵などが彩り豊かに乗せられています。
具材はとてもシンプルですが、ほんのり柚子の香りが食欲をそそり飽きのこない味になっています。
このこけら寿司、その作り方にも特徴があります。
まず木型に寿司飯を詰め、具材を並べ、その上にしきり板を置いて押すことを繰り返していきます。
(こけら寿司を小皿に乗せて各個人に配る時に2段重ねにして皿にのせることが「喜びを重ねる」という意味があるのだとか。縁起物ですね)
“押し寿司”なので、酢飯と具材を上から押すわけですが、3升(約4.2kg)の米に対して30kg以上の重石で押さえて、しっかり固めます。「投げても壊れんくらい」に固く仕上げた食感も特徴で、旨味がぎゅっと詰まっています。
こけら寿司の楽しみ方
「ちょっと一人で食べるには多くない?」と思ったあなた、ご安心を。
こけら寿司は2人前(2本)から買う事ができます。
1人前はお米0.75合+具材なので、結構お腹いっぱいになりそう。
賞味期限は製造日から冷蔵で4日間なので、早めに楽しみましょう。
さらに、盛大にホームパーティーをやろうなんていう時には「36人前」の注文も可能。
使われるお米は約2.7升(27合)で、幅:約40センチ 奥行:約24センチ 高さ:約15センチという大迫力のサイズです。
華やかさ満点なので、食べる前には絶対写真を撮りたい!
ちなみに、食べやすいよう1人前ずつカットしてもらうこともできますよ。
こけら寿司は通販でも購入可能
こけら寿司は高知の伝統料理ですが、通販で購入することが可能です。
こけら寿司通販サイトはコチラ
また「高知に旅行に行くよー」なんていう人は、お店でも購入できます。
こけら寿司のこけら屋総本店
住所 | 高知県高知市尾立122-2 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
電話 | 080-1997-0030 |
ちょっと珍しい伝統の押し寿司「こけら寿司」。
今度の週末は華やかな押し寿司で、食卓の雰囲気を変えてみては?