私もサウナーになりたい!
サウナの人気はますます高まっていますね。
なにかと話題に上がるので、未経験であっても、「サウナ行ってみたいな?」とちょっと思いますよね?
「整ったなぁ」なんて言ってみたくなったり。
でもサウナって独特のルールがあるような気がして、ベテランサウナーばかりいるサウナでは気後れが。。。
個室サウナなるものもあるようだけど、初めてのサウナではハードルが高いような。。。
そんなサウナビギナーの皆さんのために、サウナの魅力やマナー、個室サウナがどのような施設なのかをご紹介したいと思います。
サウナで期待できる効果・魅力とは?
サウナデビューする人も増えている今日この頃ですが、そもそもサウナに入るとどんな効果が期待できるのでしょうか?
まず期待できるのは、美肌効果。
汗をかくことで毛穴の皮脂を取り除くことができて、肌の触り心地がつるつるになってしまう効果が期待できます。
そして言うまでもなく発汗作用があるので、身体に溜まった老廃物が排出され、すっきりしたデトックス感覚も味わえます。
サウナに入ると程よく疲れるので、よく眠れるといった声もあるようです。
また、最近よく耳にする「整う」という言葉。
これは、サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことによって瞑想効果や心身のバランスが調整がされて、心身ともに整った状態を指しています。
つまり、身体も心もリセットする効果があるという事ですね。最近お疲れ気味のあなたにはおすすめかも。
基本的なサウナのマナーと入り方
次にサウナビギナーにとって気になる、基本的なマナーや入り方についてご紹介します。
入る前には身体を洗う
温泉やスーパー銭湯などと同じく、サウナでも入る前には掛け湯をして、身体を洗ってから入るのがマナーです。
皮膚に汚れがついている状態では汗をかきづらく、熱と蒸気がこもるサウナ室では匂いも発生しやすいので、入る前には身体を洗いましょう。
髪の毛を何度も洗うのは面倒という人は、タオルやサウナハットなどで頭を覆うと良いですよ。
サウナ室では周りの人に気遣いを
サウナ室は他の人との共有スペースなので、他の人の迷惑になる行為は避けましょう。
・大きな声で話さない(もちろん独り言も)
・必要以上に他の人に話しかけない
・持ち込んだタオルを絞らない
・タオルで場所取りをしない
・何も敷かず、直に座らない
など、常識の範疇ってことですね。
サウナ室ならではの配慮も
サウナ室に入るときにタオルを巻くのかどうかは、施設によっても変わります。
とは言ってもサウナビギナーの人は恥ずかしいと思うので、タオルはありと思っていいですね。
またサウナ室の出入りは自由ですが、頻繁にドアの開け閉めをするとサウナ内の温度や湿度が変化するので、出入りは素早くしましょう。
サウナ室に水を持ち込んでもいいのかどうかは施設によるので、ルールを確認してからにしましょう。
サウナ室では無理をしない
おそらくサウナビギナーは、サウナ室に10分も入っていられないと思います。忍耐の場ではないので、決して無理はせず最初は5分くらいでも大丈夫です。
ちなみにサウナ室には12分計がついていることが多いので、6~12分を目安に自分のコンディションと相談しながら入ると良いでしょう。
サウナ室の中は、階段のように2段になっているところが多いと思います。熱は上に昇る性質があるので、上段の方が熱くなります。また足よりは頭の方が熱くなるので、足先の冷えが気になる人は体育座りをするなど、足を上にあげる体制がおすすめです。
サウナ室を出たら水風呂へ
サウナには必ず水風呂が用意されています。
これは、「熱い」「冷たい」を繰り返すことで、深いリラックスモードに入るためです。
サウナ室を出たら汗をかけ湯で流して、水風呂に入ります。1分も入らなくて大丈夫です。
慣れないうちは足や腕、顔など身体の一部分に水をかけるだけでもOKです。
サウナビギナーの場合、水風呂に抵抗があることも多いですが、大切なのは思い切り。怖がって少しずつ時間をかけて水に浸かっていくと、どんどん身体が芯から冷えてしまいます。むしろ水の中にさっと身を投じてしまい、すぐ出た方が身体のじんわりとした温かさを感じることができます。
水風呂から上がったら、身体を軽く拭いて再びサウナ室へ。「サウナ→水風呂」の流れを3回くらい繰り返しましょう。
そうしているうちに、だんだんと“整う”感覚になっていくはず。
個室サウナとは?
サウナブームと共に増えてきているのが、個室サウナです。
個室サウナとはその名の通り、自分ひとりだけで占有できるサウナ施設のこと。プライベートサウナと呼ばれることもあります。
女性専用、サウナの温度調節ができる、音楽や香りでリラックスできるなど、工夫をこらした個室サウナがあります。
個室サウナのメリット
なんと言っても、借りている時間中、自由気ままにサウナスペースを使えるのが最大のメリットです。
他の人の目を気にすることも無く、気を遣うことも無く、自分の体調や気分に合せて自由に過ごすことができます。
施設によってはサウナストーンに水をかけて湿度を調整する「ロウリュ」を、自分のタイミングで楽しめたりします。
アメニティグッズが充実している施設も多いので、心も身体も整います。
個室サウナのデメリット
サウナビギナーの場合、個室だと他の人の見本が無いため、施設をどう使えばいいのかがわからずあたふたしてしまうかもしれません。
(もちろん困った時にはお店の方へ連絡を)
スペースの関係上、水風呂の代わりにシャワーが設置されていたり、空間自体がそこまで広々としていないといった点が気になる人もいるかもしれませんね。
またサウナという独特の個室空間に一人でいると、人によってはなんだか落ち着かない気分になって、思いのほか浸れなかった、ということもあるようです。
個室サウナは、サウナデビューに向いている?
個室サウナがサウナデビューに向いているのかどうかは、その人の感覚次第と言えそうです。
・慣れなくてあたふたする姿を他人に見られたくない
・汗だくな姿を他人にさらしたくない
・そもそも温泉も一人で行きたいタイプだ
・ゆっくりとひとり時間を過ごしたい
そんな人には、個室サウナがおすすめです。
東京23区内にあるおすすめの個室サウナ
最後に、都内で続々と誕生している個室サウナの中から、おすすめの施設をご紹介します。
ソロサウナ チューン(tune)
個室サウナブームの先駆けとなった、神楽坂にある施設です。着替え、サウナ浴、冷⽔浴、休憩のすべてがひとつの個室で完結します。
壁や天井はダークグレーで統一し、間接照明のみのライティングで明るさを調整。外界からの刺激を減らすことで瞑想がしやすい空間に仕上がっています。
シングルルームの他、3名まで利用できるグループルームがあります。
日本に多い高温のドライサウナと比べ温度は低く、湿度が高め。身体の深部からじっくり温まるように作られています。
本場フィンランドから輸入したサウナストーブや白樺のアロマ水など備品にもこだわりがあり、タオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、メイク落としは全て無料で利用できます。
場所:東京都新宿区天神町23−1
営業時間:7:50〜23:25
定休日:不定休
料金(税込):
シングルルーム 60分:3,800円、80分:4,800円
グループルーム 80分:11,400円
ソロサウナtune 公式サイト
3Sジブンサウナ
2021年末に西麻布にオープンした「3Sジブンサウナ」は、空間を自分好みにカスタマイズすることができるのが特徴です。
「Light」「Music」「Fragrance」を気分に合わせて選ぶことで、個室サウナ空間を自分好みにカスタマイズできる仕組みです。
「1人用」「2人用」の2種のサウナルームがあり、各ルームで着替えからサウナ利用まですべてが完結。
また、一人用の水風呂やパウダールームのほか、香り・光・音楽・やわらかな風を五感を使って、全身でととのいの新体験を味わえる「ととのいスペース」を完備しています。
場所:東京都港区西麻布1-4-22
営業時間:7:30〜23:10(最終受付22:10)
料金(税込):
1人用 60分:3,900円 80分:4,900円
2人用 80分:8,400円
3Sジブンサウナ 公式サイト
ONEPERSON
2022年3月30日にオープンしたばかり、自由が丘にあるプライベートサウナ「ワンパーソン(ONEPERSON)」。
高級ホテルスパをイメージしたサウナ室で、月替わりのアロマ水で自由にロウリュを楽しめるのが特徴です。
ストーブはサウナの本場、フィンランド産のものを採用しており、サウナストーンは同じくフィンランドで産出される最高品質のサウナストーン「橄欖石ドレライト」を使用しています。
個室内はBluetoothスピーカー完備なので、好きな音楽に身も心も委ねて好きなだけ整うことができます。
サウナに興味はありながらもためらっていた皆さん、今年はぜひサウナデビューして、“整う”体験しちゃいましょう!
※本サイトでご紹介しているサービス・料金などは変更となる場合がありますので、詳細は公式サイトをご覧ください。