ワタシ的、「ひとりディズニーランド」の楽しみ方

ひとりディズニー みんなのソロ活体験

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一度行ったらハマってしまう、ひとりディズニーランド

編集部
編集部

みんなのソロ活体験談をご紹介するコラム。
今回は、バナナ87さんの、ひとりディズニーランド体験です。
最近はひとりでディズニーランドに行く人もじわじわ増えているようですね。
興味のある皆さん、参考にしてみては?

皆さんはディズニーランドにひとりで行かれたことはありますか?
私も最初は「1人で寂しくないの?」「アトラクションも1人で乗るの?」と気になったことが何度かありました。
ですが、気づけば「ひとりインパ」(インパークの略)の回数7回。
行けば行くほどハマってしまい、最初に感じでいた“ひとりでいることの不安”などどこへやら。
みんなで行くのも楽しいけれど、ひとりだからこそ見つかる特別を感じることができるのが「ひとりディズニーランド」の魅力です。

今回はそんなワタシ的、「ひとりディズニーランド」の楽しみ方をご紹介します。

ひとりでディズニーランドに行くことになったきっかけ

ひとりディズニー

はじめてひとりインパしたのは、東京の友人と現地で待ち合わせをしたことがきっかけ。
ディズニーランドに一緒に行くことは何度もあったけれど、現地で落ち合う約束をしたのは初めてでした。

友人の仕事終わりを待って駅での約束はしていたけれど、1日の多くの時間がもったいない気がしました。

そうと思えば、パーク内で待ち合わせをすることにして、私は朝からインパすることに。

初めてのことで何をしようかと悩んだものの、インパすればそんな思いは飛んで、あっという間に時間は過ぎていったのでした。

今まではひとりで来ている人を見かけると、「本当にひとり?」「何するの?」と思うこともありました。
「周りの目とか気にならない?」「ご飯どうするの?」と勝手なお節介なことを考えたりして。

しかし、もともとそこは自分の大好きな場所。
そんな想いがあると、ひとりでも何も問題が無いということを知ったのでした。

ひとりインパすると、いろいろなものが目に飛び込んでくる

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手荷物検査を終えると、いつもは足早に過ぎるだけのゲート。
キャストの方の「いってらっしゃい」なんて、なんとなく聞き流すだけ。
しかしその日は「行ってきます」と、自然と手を振っている自分がいました。

何とも言えない優雅なBGMは、ひとりの足取りと気持ちを一気に軽くしてくれました。
メインエントランスに広がる花壇のミッキー。枯れかけている花なんて1つもなく、全部がキレイに咲き誇っていることに気づきます。

ひとりでいると、なんとなく通りすぎるいつもの景色こそがまず違うんです!
「ここにはこの花が使ってある!」という気づきや、人が並んでいれば「写真撮影がしやすいからか」と発見し、「なるほどアングル的にいいな」と、いつもと同じ景色や見る物がまるで違う物を見たかのように変わって見えるのです。

メインゲートを抜けただけで、こんな驚きや発見が現れるなんて聞いちゃいない、そして誰も教えてくれない。
これは友人が来るまでの時間は、新しい発見や楽しいことの連続になるという予感で胸が高鳴りました。

身軽なひとりだから、気になっていたことも気兼ねなくできる

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そうとなれば、いつもの自分ではあまり行かない場所に行ってみようとワクワクがどんどん膨らみます。
これまでは「空いているから」「いつもココだから」と、なんとなく決まっているパターンがあって、新しいことはしてきませんでした。

並んでも誰にも迷惑かけない。そこまで楽しいと思えなくても、それは自分で選んだものだからと思うと躊躇することなく、ちょっとした冒険とも言えるスタートとなり、その気持ちは背中を後押ししてくれます。

パーク内にある、唯一とも言われるラーメン屋さん。
オープンしてすぐ並んでも、かなり待つこともあり避けていたけれど、この日はとことん並ぶことにチャレンジ。

そんな気持ちで並んでみると、ゲストの目の前でしっかり湯切りをしているひとつのショーとも言えるような厨房を見ることができ、プチ感動。
スタッフの方々の無駄のない動きで、1人1人の役割はしっかりと分担され、あっという間にお目当てのラーメンセットを手にしました。

席に困っていると横からそっとキャストさんが席を案内してくれて、ラーメンは伸びることなく無事に完食することができました。
夢の国は、ひとりにも優しいのです。

いつものアトラクションも感じ方が違って新鮮

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その後は私が好きな場所であるトゥモローランドへ。
近未来を感じる独特の建物の色使いや形状、シンセサイザーで表現された伸び伸びとした音楽がマッチしたとても不思議な空間は、パーク内でもっとも非日常だと感じる場所です。

中でもスターツアーズは宇宙港がイメージされ、待ち列からスターウォーズの物語へと吸い込まれます。
待ち列のスクリーンには宇宙旅行に出発する便名や案内などが流れ、飽きのこない工夫ともうすぐ体験するアトラクションへの期待が膨らみます。
ひとりで行く醍醐味として、事細かにそれらをじっくりと見ることができ、ロボットの会話などもしっかりと聞くことが可能です。

隣に座る人が友達ではない、という寂しさを感じなかったと言えばウソになります。
しかしアトラクション体験中は話すことはないので、なんなくその問題はクリアできるのです。

自分が好きだと思うアトラクションだからこそ、何度体験しても新しい発見と満足感を得ることが可能です。
座った位置によって微妙に感じ方も違うので、お気に入りとも言える場面や座席が見つかっていくのです。

ただ1つ困ったことと言えば、アトラクションが急遽停止してしまい、長く待つことになってしまったこと。
突発的にトイレに行きたくなってしまい、どうしたらいいかと困ってしまったのです。
キャストの方が横を通ったタイミングでトイレに困っていると伝えると、すっと案内をしてくれました。
やっぱり夢の国は、ひとりにも優しい。

またそんなハプニングを経験したからこそ、「ひとりでも十分大丈夫。しっかり楽しめる」と確信を持てるようになったのでした。

ディズニーランドはひとりでも楽しい、夢と魔法の王国

そんな初めての体験から、友人と行くタイミングが合わなければひとりでインパするようになりました。
そして好きな季節、見たいイベントがあれば迷うことなく足を運ぶように。

何時間待っても気を遣うことなく熱中できる。やりたいことがあったなと思えば、さっと戻ることもできます。
自分の推しキャラクター待ちにチャレンジしたり、自分ひとりがゆえに道に迷ったことでまた新しい発見をしたりと出会いもあります。

そしてそれは次も必ず楽しいことがあるはず!と思うことができるのが、ディズニーランドという場所です。

もし、あなたがひとりディズニーランドは恥ずかしいと思っているなら、一度だけ騙されたと思ってトライしてみてください。

そこには、今まで気づくことのない見たことのない景色や音楽、出会いと冒険があるはずですよ。

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