休むことなく続く育児中、自分を取り戻すひとりスイーツ巡りでママ休み

ひとりスイーツ巡りみんなのソロ活体験

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ママだってソロ活を楽しみたい!それを叶えるのがスイーツ巡り

編集部
編集部

みんなのソロ活体験談をご紹介するコラム。
今回は、haciyonさんのひとりスイーツ巡りです。
休まることなく続く育児の最中、haciyonさんが見つけた息抜きのソロ活。
時間のないママの参考にもなりそう。

赤ちゃんと二人きりで過ごす育児の時間は、人生でかけがえのないものです。
それは十分にわかっていても、ずっと二人きりで、出かける先もスーパーやドラッグストア、育児支援センターなど決まった場所になりがちなのは、育児中のあるあるではないでしょうか。

ママだって優雅にソロ活して、ひとりで甘いものなど堪能したいのです。
出産後すぐの新生児期を過ぎたら、ちょっと「ママ休み」して、街へ出かけてみませんか?
きっと、育児にもっと余裕をもって向き合えるようになりますよ。

ひとりでスイーツ巡りに行くことになったきっかけ

ひとりスイーツ巡り

新生児期の夜泣きが収まった生後5か月ごろ、私が赤ちゃんを連れて家から出るのも一苦労であるのを見かねた夫から「今週末、赤ちゃんは自分が見ているから、ちょっとひとりで出かけてきたら」と嬉しい提案がありました。

どこへ行こう!———そうだ、果実園リーベルに行きたい!と、その時はっきりと頭に浮かんだのです。

出産前、これからお出かけもままなくなるからと、最後の晩餐のような勢いで繰り出したのも果実園リーベルでした。
出産前からフルーツサンドにはまっていた私は、冬眠から目覚めたかのように懐かしいフルーツパーラーへ向かいました。

育児中にはじめて体験した、ひとり果実園リーベル

ひとりスイーツ巡り 果実園リーベル

冬に出産してから季節は巡り、気が付けば梅雨時になっていました。
久しぶりにちゃんとお化粧をして、ワンピースを着て出かけました。
どんな靴で出かけたらいいのか迷いましたが、子どもを抱っこしなくてもいいので、スニーカーではなくパンプスを履いていきました。

ただ、バスに乗った時から、子どもを置いて出かけてきてしまったことに対し、何となく後ろ髪をひかれるような、ヒリヒリとしたような感じがしてしまいました。
街ではやたらとベビーカーを押した親子連れにばかり目がいきます。
ですが「今日、私は休みだ」と気を取り直して、果実園リーベルへ向かいました。

フルーツサンドは大好きなマンゴーと、桃の入ったものをチョイスしました。
果実園リーベルではフルーツサンドの他に、季節のフルーツとサラダがついてきます。
サラダでお口直しができるので、マンゴーと桃のフルーツサンドだけで提供されるよりも飽きません。
添えられる季節のフルーツは大好きなメロンでしたので、「当たり」でした。

ごろっとした大きさにカットされたマンゴーと桃がジューシーで、生クリームとパンの優しい甘さにマッチしています。
季節によってフルーツサンドの中身は変わりますので、夏のマンゴーの時期に来てよかったと思いました。
新婚旅行で石垣島へ行ったとき、マンゴージュースが気に入ってそればかり飲んでいたのを思い出します。

帰りがけ、夏服がなかったので、自分の夏物のスラックスと、赤ちゃんの服も数着買って帰りました。
とてもリフレッシュできた、記念すべき一回目の「出産後ソロ活」でした。

育児中に行ってよかった3店

ホテルショコラ

ひとりスイーツ巡り ホテルショコラ

夫に勧められるまま、2回目のスイーツ巡りができることに。
前々から気になっていたチョコレートメーカー「ホテルショコラ」のイートインを利用しました。

ガラス張りの高級感のある店内で、またもやマンゴーの使われた「セントルシア島のパフェ」をいただきます。
マンゴーのほかに、バナナなどのトロピカルフルーツが使われているとは言っても、やはりメインはチョコレートです。
濃厚なチョコレートの風味を楽しみつつ、パッションフルーツなどが使われたソースも甘酸っぱく、いいアクセントを添えてくれていました。

季節関係なく通年で提供されるパフェですし、味の本格度の割にお値段も780円(税込)とリーズナブルですので、おすすめですよ。

nana’s green tea

ひとりスイーツ巡り nana’s green tea

出産前はちょっとお茶でも、と気軽に寄っていたnana’s green teaにも、久しぶりに行けました。

ドリンクの抹茶ラテなどもおいしいのですが、せっかく子どもを預けてきたのだからパフェでも食べないともったいない!ということで、ちょっと奮発して抹茶生チョコレートパフェを注文。

フルーツパーラー、チョコレートメーカーと体験してきましたが、ここで和の良さを再確認しました。
抹茶チョコレートはしっかりと抹茶を感じられますし、餡子のほどよい甘みもしみじみと美味しかったです。

季節はもう秋になっています。
お会計の後、桔梗の柄のポストカードをもらいました。
インテリアによさそうと思い、家に帰って早速飾りました。

育児中で季節感というものを演出する余裕がなかったのですが、ポストカードを見ていると花を飾りたいという気持ちになり、後日お花屋さんでお花を買って飾りました。
こういう心の潤いを取り戻してくれるのも、ソロ活の良さですね。

珈琲館

ひとりスイーツ巡り 珈琲館

珈琲館では、秋限定の「マロンのシンフォニー」というパフェをいただきました。
秋になるとモンブランが食べたくなる心のままに、ランチ代わりにオーダーしました。

コーヒーショップであるだけに、コーヒーゼリーがおいしく、全体的に甘さ控えめの大人の味でぺろりと平らげてしまいました。
パフェにありがちな「アイス多すぎで体が冷える問題」ですが、アイスの量も控えめでコーヒーゼリーとのバランスが良く、少し涼しくなったこの季節にぴったりのパフェでした。

ママのソロ活に、スイーツ巡りはおすすめ

最初は、子どもを夫に預けて出かけることに罪悪感があったものです。同じように感じるママもいるのでは?
私の場合は、スイーツを食べたらすぐに帰る、などと目標を決めて、はじめは短時間のお出かけにとどめてしまうと決めることで、出かける踏ん切りがつきました。

あとは、とにかく出かける回数を重ねてしまうことです。外出することに慣れてしまえばよいのです。
出先でも心の中で家のことばかり考えてしまわず、季節ごとの街の移ろいに目を向けるようになり、帰りに本屋で立ち読みする余裕もでてきました。

そう、私は元々読書好きだったのですが、図書館や本屋さんからも足が遠のいてしまっていました。
子どものお世話ばかりで、自分の好きなものがわからなくなってしまっていたのですが、ゆっくり自分時間を持てたことで、自分らしさを思い出したような気持ちになりました。

出産後、ひとりでどこへ出かけたらいいかわからなくなってしまったというママ、自分を取り戻すきっかけのひとつとして、スイーツ巡り、おすすめですよ。

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