好きな本とカレーを楽しむぶらり散歩。神保町で半日ソロ活しました

ソロ活 神保町 みんなのソロ活体験

※本サイトの記事には、サービスや商品のプロモーションが含まれているものがあります。

古本とカレーの街、神保町をぶらり半日散歩

編集部
編集部

みんなのソロ活体験談をご紹介するコラム。
今回はたたおさんの、のんびり神保町ソロ活をご紹介します。
ソロ活女子のススメ3でも、主人公の五月女恵さんがソロデジタルデトックスとして神保町散歩していましたが、古本とカレーの街、神保町は見どころがたくさんある魅力的なスポットです。

最近読書に時間を割けない…。
たまにはゆっくり本を選びたい…。

小さいお子さんがいたり誰かと一緒にいるときは、なかなか本選びにも時間をかけられないものですよね。

気になった本を次々と手に取り、自分のペースで本の世界に溺れてみたい…。

そんな本好きな方におすすめしたい、神保町で本の魅力に浸りつつ本場のグリーンカレーを味わうソロ活をご紹介します。

たくさんの路地を散策しながらレアな本に出逢い、レトロ感を味わう。
なんとなく“渋い”イメージの神保町は、魅力の詰まった街でした。

神保町って、どんな街?

ソロ活 神保町

神保町と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
おそらく、圧倒的に『本』のイメージを浮かべる方が多いでしょう。

神保町は『世界一の本の街』と称されるすずらん通り商店街を中心に、大きな本屋から、古書店が軒を揃えています。

本の街というイメージが強く子連れでは近づくことが出来なかった神保町で、自分の見たい本だけにたっぷり時間を使って、贅沢な時を過ごせました。

神保町で出逢えない本はない?

ソロ活 神保町

もともとは、出版社や書籍関連の卸問屋取次店が多くある地域で、周辺に大学や専門学校などが多数あったことから書店の数が増え、栄えていったという神保町。
現在はおよそ130もの古書店があるそうです。

お店がたくさんありすぎてどこを見たらいいかわからない!という方は、ネットで神保町古書店マップをダウンロードできるので、それを手に歩くのも楽しいと思います。

ファッションに関連した書籍を扱う書店、料理本の専門店など、あるジャンルに特化した書店が多く存在します。
神保町以外ではなかなか出会えないので、目的がなくてもふらっと立ち寄ってみるのがおすすめです。
書店が多く並ぶ商店街には、雑貨屋・文具専門店などもあり、飽きずに見て回ることができました。

ソロ活 神保町
出典:千代田区観光協会サイト

私が立ち寄った文房堂神田店には、可愛い雑貨の扱いも多数あります。
気をつけないと、ここだけで半日過ごしてしまいそうです。
二階へ続く階段の途中にもたくさんの商品が並んでいるので、足元には注意です。
私はここで、素敵な葉書を買うことができました。

確実に本を見つけたいなら、三省堂書店神保町本店へ

古書店街をぶらぶら見て楽しみながらも、目的の本は確実に手に入れたい。そう思い向かった先は三省堂書店神保町本店。
地下1階から地上6階のフロアまで、すべて書籍を扱っています。
ここにくれば、大抵のことは解決できる!そんな気にもなる、頼もしい書店です。

私はここで、健康に関する専門書を買いました。
ショッピングモールに併設されているような規模の書店では見かけなかった良本を手に入れることができ、とても満足です。

こどもの本専門店で大人もワクワク♪ブックハウスカフェ

ソロ活 神保町
出典:千代田区観光協会サイト

こども向けの本の専門店があると知り、やってきたのはブックハウスカフェ。
その入り口は、誰もが吸い込まれてしまいそうな素敵な外観です。

こちらでは、約1万冊の絵本などを揃えているそうです。
絵本は決してこどもだけのものではないですよね?
簡単に読めて、絵が美しくて、ワクワクするストーリーであれば、大人もこどもも関係なく夢中になってしまいます。

店名に“カフェ”と付くだけあり、店内中央にはカフェスペースが設置されています。
私が訪れたときには、定期的に行われるという『読み聞かせ』のイベントスペースと化していました。

このブックハウスカフェ、夜になると別の入口からバーへつながるのだとか。
夜のソロ活のときにはぜひとも立ち寄って、絵本を肴にお酒を味わってみたいものです。

神保町はカレーもおいしい

神保町は圧倒的に『本』のイメージではありますが、グルメな街としても注目を浴びています。
『神保町』で検索してみると、すぐに『カレー』という文字が出てきます。
本とカレー。なかなか相性は良さそうです。

ソロ活 神保町
出典:メナムのほとり神保町本店(食べログ公式ページ)

神保町には、すぐに名前のあがるカレー屋さんが何軒かあり、そのうちの一つ、『メナムのほとり神保町本店』に入ることにしました。
本を探し歩き回ったあと偶然に通りかかり、本格的な雰囲気に惹かれ中を覗きました。

一階の路面店であったことと、外から中の様子を確認できたことが、このお店を選んだポイントです。
一人で初めてのお店に入る時はなかなか勇気がいるものですが、中の様子が見えたので安心して入ることが出来ました。

その日はランチの時間もあと僅かとなり、すぐに席に着くことが出来ました。

さほど広くない店内に、本場の雰囲気を味わえる雑貨などがあちこち飾られていて、おしゃれな印象です。
おひとりさま用の席は、お店の中央にある、大きな円卓でした。
一人用のスペースとしては広くはないものの、円卓なので視界が開けていて、くつろいで待つことが出来ます。

流石に、すぐとなりに人が座ったときには少し気になりましたが、そんなときこそ、書店で買った本を取り出し、一人の世界に入るのが正解でしょう。

注文したのは、ランチのセットメニューです。
土曜日曜にもランチセットを提供してくださっていて、とても有り難い!これだけでも得した気分になってしまいます。

“タイ料理人が提供する本場のタイ料理”と謳っているこのお店の自慢料理の一つが、オリジナルペーストを使ったグリーンカレーです。
ランチセットの中にも、グリーンカレーを選べるメニューがあったので迷わずグリーンカレーを含むAセットにしました。

Aセット(タイカレーとタイサラダのセット)
・レッドカレーorグリーンカレー
・タイサラダ(牛肉or魚介)
・タイの炒めもの
・トムヤムクンスープ
・ごはん
・揚げバナナのココナッツミルク添え

彩り良く、器も可愛らしくて、量も大満足なセットでした。
揚げバナナのように、普段なかなか食べないようなデザートが付くと気分も上がります!

ソロ活でタイ料理を食べたかった理由は、小さい子供や辛いものが苦手な友人などに気を遣うことなく辛さを味わいたかったからです。
辛いものが苦手な方とでは絶対に入れないお店で、ご無沙汰だったタイ料理をゆっくり味わえる幸せを感じられます。
ただし本場のグリーンカレーというだけあって、しっかり辛さがありますのでご注意を。

半日では足りなかった!魅力あふれる神保町

神保町を歩いていると、路地裏に気になる喫茶店をいくつか見かけます。
どれも個性豊かで大人の雰囲気を醸し出しています。
私が特に注目したのは、とても気になる外観、でも、中の様子が全く見えずに尻込みしてしまった“ラドリオ”という喫茶店。

その斜め向かいには「珈琲&世界のビール」と書かれた看板の“ミロンガ”という喫茶店があり、一つの路地だけでも目移りする喫茶店を見つけられました。
ディープ感漂う雰囲気に惹かれつつ、その日は一歩踏み出す勇気と時間がなく、とても心残りです。

他にも、よくテレビで取り上げられる“さぼうる”という喫茶店も見つけて、テンションが上ります。
神保町には喫茶店も数多くあるようです。

本屋を巡り、ランチをしたらあっという間に半日が過ぎてしまった神保町散歩。
次回は神保町の路地裏を巡り、個性的な喫茶店の世界を体験してみたい!と強く思いました。

タイトルとURLをコピーしました