ソロ活は、独身女性だけのものじゃない!
「ソロ活」と言うと何となく、「独身女性がするもの」というイメージありませんか?
時間やお金に余裕があると言われる独身女性はたしかに身軽で、ソロ活もしやすいという面はあります。
ですが実はソロ活への欲求って、主婦・ママの方が強いのかも。
普段から夫や子供と一緒の時間が大半で、「たまには一人になりたい!」という衝動に駆られることもあるのでは?
今回はそんな主婦・ママにおすすめしたい「時短ソロ活」についてご紹介したいと思います。
主婦・ママにこそ、ソロ活が必要
夫・子供に時間を取られがちな主婦・ママは常に、「1日24時間じゃ足りない」と感じてるかもしれませんね。
そんな慌ただしい環境にいると、知らないうちにストレスが溜まってしまうもの。
それは精神衛生上良くないですし、周りの人に対しても余裕のない態度になってしまいます。
そんな慌ただしい毎日を過ごしている人にこそ、自分をリセットする「ひとり時間」が必要です。
とは言っても、独身の頃とは違ってまる1日ひとり時間にするのはなかなか難しい。。。そんな主婦・ママにおすすめしたいのが、「時短ソロ活」です。
時短ソロ活とは、ほんの少しの時間一人になって、自分自身が気持ちよくなるように過ごす事。
2~3時間程度一人になって、自分を取り戻す大切な時間のことです。
「最近なんだか余裕がなくてイライラしている」
そう感じたらそれは、一人の時間を心が求めているサインかも。
ぜひ積極的に、時短ソロ活を楽しみましょう。
おすすめの「時短ソロ活」
では時短ソロ活にはどんな楽しみ方があるのか?2時間~3時間で楽しめるおすすめの方法をご紹介します。
外で楽しむ「時短ソロ活」
ひとりカフェ
最も取り組みやすいのが、カフェでひとり時間を過ごす事です。
お店も夫や子供の好みではなく自分好みで選べるので、口コミで知ったお店、インスタで気になっていたお店、近所にあるけれどなかなか入りづらかったお店など、自分の気分のままに決められます。
店に入ってからも、普段子供と一緒の時には頼まないようなフードとドリンクを頼んで、“大人のティータイム”を楽しみましょう。
SNS用の写真を撮った後はスマホを伏せて、ずっと読めずにいた本を開いたり、窓の外の風景を何げなく眺めたり。。。特に何もせず、必要に駆られた用事をこなさない時間というのは、実に贅沢なものです。
ひとり映画
ひとりでは行けないという声が意外と多い映画館。ですが映画館ほど、人目を気にせずひとり時間を過ごせる場所はありません。真っ暗な中で、みんな前しか向いていないのですから、あなたのことを気にする人はいません。
ひとり映画の最大の魅力は、自分好みで作品を選べること。
友達と好みを合わせる必要もなく、一人で推しメンの作品を堪能できたりしちゃいます。
好きな映画を何度も見るのもご自由に。
一緒に行った人と感想を分かち合うことはできませんが、その分自分の中でじっくりと作品をかみしめる事ができます。
ひとりカラオケ
ひとり専用カラオケボックスが登場するほど一般的になった「ひとりカラオケ」
今のカラオケはテレワーク用の部屋を用意したりして、“一人客歓迎ムード”なので、なんら恥ずかしいことも無く堂々と行く事ができます。
ひとりカラオケがいいのは、歌詞がうろ覚えでもなんとなく歌えてしまうところ。
「歌詞違ってるよ」なんて突っ込んでくる人は誰もいません。忘れていようが間違えようが、気分のままに歌い上げてしまいましょう。
またカラオケに行ったからって、歌を歌わなければいけないというルールはありません。
ひとり密室で食事を楽しんでもいいし、周りの喧騒を耳にしながら物思いにふけってもいいし。
ブルーレイが鑑賞できる部屋もあったりするので、お気に入りの映画やコンサート映像を持ち込んで大画面で楽しむ、なんていうこともできます。
ひとりドライブ
「一人になりたい時は車に乗る」という人は少なくありません。
車の中は完全なプライベート空間ですし、そのまま好きな場所に移動ができるというのはとても魅力的です。
好きな音楽をかけながら、昔よく行った景色のいい場所へ走らせたり、どこに止まるでもなくただただ運転を楽しんだり。
ひとりドライブの自由さは、窮屈になった気持ちを開放してくれます。
ひとり途中下車散歩
毎日忙しく過ごしていると、行ったことのない場所に行ってみるという体験はなかなかできません。
時短ソロ活ではぜひ、そんなこともしてみてください。
おすすめなのが、ひとり途中下車散歩。
毎日通勤で通ってはいるけれど降りたことのない駅やバス停で降りて、周辺を散策するのです。
地図アプリがあれば、ちゃんと元の場所に戻れるから安心してください。
降りたところから見えるお店の方に行ってみたり、目に付いた小さなお店を覗いてみたり。
街を散策するテレビ番組のレポーターになった気分で、気の向くまま歩いてみましょう。
もし何もない街だったら、「何もなかったな」という経験になりますよ。
家で楽しむ「時短ソロ活」
オンラインヨガ
コロナの影響で、オンラインヨガのサービスは爆発的に増えました。
SOELUなど有料サービスもありますが、無料のYouTubeでもヨガのレッスン動画をたくさん見る事ができます。
親しむ人がとても増えたヨガですが、一方では「気になっているけど、はじめるきっかけがない」という人もたくさんいます。
みんなが集まるヨガスタジオに行くのは勇気がいりますが、ひとり時間にヨガをするのであれば誰にも見られないので、恥ずかしくありません。
汗をかいたらすぐシャワーを浴びれるのもいいですよね。
オンラインレッスン
コロナ禍ではヨガだけでなく、さまざまなオンラインレッスンが登場しました。
・ストレッチやトレーニング
・ギターやピアノなどの楽器
・ボイストレーニングや話し方
・メイクレッスン
・各種の物づくり
・英会話などの語学
など、趣味として長くつきあっていけそうなレッスンがたくさんあります。
どれも1レッスンはそこまで長くはないので、時短ソロ活には向いています。
学ぶ意欲に火が点くかもしれませんよ。
ハンドメイド
手先が器用なら、ハンドメイドを始めるのもいいですね。
ハンドメイドは根強い人気なので、作るための道具もいろいろなものが手に入れやすくなっています。
・アクセサリー
・スマホケース
・編み物
・ペットグッズ
・おもちゃ など
作ったものはminneなどのハンドメイドアプリで販売することも可能。
自分の作ったものを誰かに買ってもらえたり、感想を聞けたりするのは、自己承認欲求を爆上げしてくれます。
ジグソーパズル
没頭するとあっという間に時間がたつジグソーパズルは、何もかも忘れて頭を空っぽにしたい時におすすめです。
完成するまで、寝かせて置いておくスペースを確保しないといけないという難しさはあるものの、完成すると達成感が味わえるのと共に、家の中に飾るアートが一つ誕生し、その場所がちょっとしたオシャレ空間に早変わりします。
時短ソロ活のための時間はどう作る?
「ソロ活はしたいけど、その時間が作れない」という人も多いと思います。
時短ソロ活のための時間を作にはどうすればいいのか?その方法をご紹介します。
夫や子供の理解が得られるなら家事をお願いする
もし家族の理解が得られるなら、家事をお願いして時間を作るのが理想的です。
夕食の用意をお願いする
会社帰りに寄り道させてもらう
休日に一人で過ごす時間をもらう
そんな風に時間を確保するのはいかがでしょう?
ただし浮気を疑う夫もいるかもしれないので、なぜひとりの時間が欲しいのかはきちんと伝えてあげましょう。
通勤・帰宅時間に時間を足す
仕事をしている場合、通勤・帰宅時間に少し時間を足して時短ソロ活の時間を作る方法もあります。
いつもより少し早く家を出て、ちょっとリッチな朝食を楽しむ。
いつもは乗らない各駅停車に乗って、読書を楽しむ。
会社帰りに寄り道をして、行きつけにできそうなお店を探す。
など、外に出る用事に絡めると、意外と時間は作りやすくなります。
すき間時間をまとめてみる
自分の一日を見直してみると、バラバラとすき間時間があることに気づいたりします。
そのバラバラとしたすき間時間をまとめることで、時短ソロ活のための時間を作る方法です。
夜のうちに洗濯をして、朝時間を作る
子供を幼稚園に預けた後、午前中に家事を終わらせて午後にソロ活タイムを作る
あまりやりすぎるとかえって時間に追われて息苦しくなってしまうので、「すき間時間が結構あるな」と感じたら、挑戦してみるのもいいと思います。
ちょっと罪悪感を感じるかもしれませんが、一人の時間は自分をリセットするのにとても効果があります。
結果気持ちのトゲトゲが無くなり、夫や子供にもイライラしなくなるのなら、こんないいことはありません。
自分も家族も気持ちよくなると思って、ぜひ「時短ソロ活」を楽しんでください!