みんなのクリぼっちエピソード、大公開「残念編」

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方ソロ活トピックス

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クリぼっちさんの残念エピソード、集めました

今年も、クリスマスの足音が聞こえてきました。
あなたは何か予定がありますか? それとも通常運転ですか?

どんな人にも平等にやってきてしまうクリスマス。もちろん、ひとりで過ごす人も多いことでしょう(特にこのサイトをご覧の皆様は)
そして、「なんにも気にしない」人から、「ちょっと寂しいかも」な人まで、感じ方も様々でしょう。

そんな悲喜こもごものクリスマス、他の人がどんな風にひとりで過ごしたのか、気になりませんか?

ということでソロドキでは、みんなのクリぼっちエピソードを大募集。
いろいろなエピソードをたくさんお送りいただきました。ありがとうございます。
今回はお送りいただいたエピソードを、前編・後編2回に分けてご紹介します。
前編の今回は「残念編」。
ちょっぴり寂しい・切ないクリぼっちのエピソード、どうぞご覧ください。

周りはキラキラすぎて。。。

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

まずは、周りのクリスマスオーラを浴びて気持ちがザワザワしてしまったお話から。

私は、大学を卒業してからすぐに介護施設で働いていたのですが、介護施設内での休憩時間に、同期の女子とお喋りしておりました所、彼氏とのデートプランの紙を自慢げに見せられた為に、当時彼氏のいなかった私は怒り心頭でした。
その翌日がクリスマスだったのですが、同期の女子に魅せられたデートプランの紙を思い返して、悔し涙を流しながら一人のクリスマスを経験した苦い思い出があります。
(ブラッドステインさん 23歳のクリスマス)

その日は朝から晩まで普通に仕事でした。
仕事はサービス業だったので、周りにもありがたがられてクリスマスに仕事も悪くないな~と呑気に思っていましたが、仕事が終わったあと何気なくSNSを開くとそこには友人たちの幸せクリスマス投稿が並んでいました。
私はこのあと友人との予定も彼氏との予定も(そもそも存在しない)無かったのでそこで初めて「あ、孤独だ」と気づきました。
帰り道にコンビニでチキンとケーキを買ったのは今となってはいい思い出です。
その次の年からは何がなんでも暇な友人を見つけてクリスマスを過ごしましたね。
(ナガイサヤさん 20歳頃のクリスマス)

10月に彼氏と別れてクリスマスまでには彼氏を作ろうと合コンに行きまくったけどできず、結局1人で過ごすはめになってしまいました。
1人でなんとか楽しく過ごそうとケーキを買って食べながらM1グランプリを観てました。チュートリアルが優勝した年です。チュートリアルがめちゃくちゃ面白くて1人で大笑いしてました。
そんな時、彼氏ができたばっかりの友達が電話してきて彼氏と話してーと言われました。
1度もあったことない友達の彼氏とはじめましてと会話するはめになり、ひとりならこれから3人でドライブしようと友達に誘われ、もちろん断りましたが、付き合いたてのイチャイチャをなぜ見なくちゃいけないんだとイライラしました。
チュートリアルのおかげで楽しくなっていた気分が台無しになり、クリスマスということを思いだし落ち込んだクリスマスでした。
(キリアンさん 26歳のクリスマス)

彼氏とも別れ、友達もほぼほぼ全員が予定があると言うことだったので、一人で地方に温泉を予約して旅に出ました。
少しお高めの宿を予約したのですが、思っていたよりも人がおらず快適に過ごせるかなと思っていたのですが、周りは皆カップルだったようで、一人でお部屋でゆっくりしている時に、隣の部屋から「私でよければ!」というプロポーズの返事が聞こえたり、幸せな気持ちになりながらも私は一人か…とダメージを受けていました。
それ以外はご飯も美味しく、デザートにケーキも出して頂き、本当にリラックスできた良いクリスマスでした。
(Lilbubさん 27歳のクリスマス)

当時、大学生だった私は大学前の人通りの多い下宿に住んでいました。
普段から人付き合いは良いほうでしたが、彼氏もいなく、見栄を張ってクリスマスの予定を自分から誰も誘わなかったので、一人で過ごすことになってしまいました。
でも、部屋に明かりがついていると、誰かが窓をコンコンとするかもしれないし、一人なのがばれてしまうかもなので、一晩中電気を消してテレビも付けずに過ごしました。
スマホがある時代ではなかったので、ひたすら夜が明けるのを待ったハタチの苦い思い出です。
(nekoemonさん 20歳のクリスマス)

クリスマスのキラキラムードって、こちらの状態に関わらず、いやが応でも押し寄せてきますからね。充分な対処が身を守ります。

残念な彼氏たち

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

続いては、彼氏にまつわる残念なお話。

友達からの紹介で付き合っていた彼と11月頃に破局を迎えてしまい、楽しみにしていた誕生日も祝ってもらえずクリスマスの予定もなくなってしまいました。
彼と別れて寂しい事を知られないように強がって周りからの誘いには乗らずはいたものの、中々彼のことは忘れられず未練もあり、「もしかしたら彼の気持ちが戻りクリスマスを迎えられるのでは」と淡い期待も結局は独りよがりで終わり寂しいクリスマスになりました。
(osigotoさん 23歳のクリスマス)

当時は学生で、同じ学校の男の子と付き合っていました。
お互いに初めての交際相手で、付き合うということがよく分からない感じで、どちらかというと友達の延長線という関係で、一緒に買い物や食事に行くだけでも楽しく過ごしていました。
そのまま6ヶ月程が過ぎて、クリスマスが近くなった日に、私の中で少しは恋人らしく、少し良い雰囲気で、2人でクリスマスを過ごしたいと考えていました。
彼も良いよと返事してくれ約束したのですが、当日になって、彼はママと出掛けることにことになったから私と過ごせないと連絡してきました。
付き合うという感覚が本当に友達程度だったのか、なんだかその時、あー、1人で良いかも(笑)と思いました。
寂しさもあるけど、少し笑ってしまいました。
(ecchanさん 20歳のクリスマス)

彼氏にとってクリスマスって、必ずしも大切なイベントではないようです。

クリぼっちのお供はケーキ

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

「やっぱりクリスマスってケーキなんだなぁ」というエピソードを一番多くいただきました。

クリスマスケーキとチキンをを食べたかったのですが、ホールケーキは食べ切れないし、かと言って小さいケーキを買うのも、あ、この人一人かと思われるのではないかと思うと、恥ずかしい。
だから、クリスマスより早めに材料を買って、家でクリスマスケーキをそれっぽく作り、唐揚げを作ったり、クリームシチューのにんじんを星型に型どったりして、料理は頑張って作ってみました。
もちろん、クリスマスツリーにイルミネーションも付けて完璧な雰囲気にしました。
でも、食べている時や飾り付けの時は楽しいのですが、なんかふと寂しくなるんですよね…。
(tamahukuさん 30歳のクリスマス)

都内の大学に通うため実家を出て独り暮らしを始めた頃の事です。
大学で友人は出来たもののクリスマスを一緒に過ごす彼氏はおらず、友人も恋人がいたのでそちら優先でせっかくのクリスマスを一人で過ごす事になってしまいました。
バイトを入れても良かったのですが、せっかくなら一度やって見たかったケーキをホールごと食べるのをやってみようと思いたち、イチゴのショートケーキを買って食べてみました。が、半分ほど食べてお腹いっぱいになり全部は食べられませんでした。
残りは次の日のおやつにしました。
若い時にしか挑戦出来ない事だと思うので後悔はしていません。
(sisitouさん 19歳のクリスマス)

年中無休の仕事場でしかも2交代でした。
ちょうど24日の夕方から仕事で他の仕事仲間と『メリークリスマス♪』を言い合っていました。
25日の朝に仕事が終わり、寮に帰ってお風呂も入り、また夕方から仕事なので部屋でゆっくりしていたらテレビでも、スマホのニュースでもクリスマス関係の事が流れていて、少し寂しくなりました。
やっぱりちょっとでもクリスマスっぽい事をしたくて、寝巻きのままケーキ屋さんに行って、ショートケーキを買うのはなんか恥ずかしくてホールでクリスマスケーキを買っちゃいました。
結局、寮母や同じ寮仲間にお裾分けしました。
(★★R_KO★★さん 21歳のクリスマス)

その時は仕事が楽しく、朝から晩まで。さらに休みの日も家で仕事ばかりしていました。なので、クリスマスが1人だろうと全然寂しくもありませんでした。
でも、やっぱりクリスマスの感じを味わいたいなとも思い、ホールケーキとワイン、チキンなどを買って1人で食べました。
買う時は少し恥ずかしかったです…店員さんの目も痛かったです…
でも、1人でホールケーキを食べるなんて初めてだったので、すごい嬉しかったのを覚えています。
(natty0607さん 25歳のクリスマス)

コンビニでバイトしていたので、クリスマスは大事な勝負の日!
というわけで、店頭にもケーキやチキンが陳列されるのですが、なかなかコンビニで買うには高額な商品。
そこでレジに来たカップルや友達同士、ファミリーにどんどん買ってもらえるように声かけをしました。
意外とケーキを買ってない人はいて、スタッフみんなで盛り上げてたくさん購入してもらいました。
でもみんなで盛り上がれて楽しかった後は、帰ると1人。
そこで、残念ながら売れ残ってしまったケーキを店長に買ってもらって、1人でホールケーキを食べるという贅沢を堪能して過ごしました!
(eimieさん 24歳のクリスマス)

逆にひとりのクリスマスって、遠慮なくホールケーキをほおばれる絶好の機会なのかも。

サンタさんから出会いのプレゼント

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

続いては、クリぼっちが引き寄せた奇妙な(?)出会い話。

せっかくのクリスマスだからとひとりで意気込み、なんならナンパなんてされちゃったらどうしようとなんて思い、しっかりメイクし短めのスカートを履き、イルミネーションを見に行きました。
イルミネーションを見ながら理想の彼氏をと必死に男性を探しましたが、どこもかしこもカップルでイルミネーションは寒いだけで終わってしまいました。
帰りに予約してたケーキ屋さんに行き、黙々とモンブランを食べていた時に横の席に高校生3人組が着席、すると「お一人ですか?」と声を掛けられ何故か3人組と意気投合。
クリスマスの流れを思わず話してしまい、宥めていただきました。
(kura3737さん 23歳のクリスマス)

当時東京都内に住んでいました。
同郷の彼氏がいない友達3名で、クリスマスイブの日に町はきっとカップルでいっぱいであろう場所を巡りながら飲みに行く約束をしていました。
さみしい者同士、どこにいく?あそこの飲み屋さんは?なんて相談しながら計画を綿密に立てていました。
いざ当日、一人はインフルエンザ。一人はリストラ。一人は身内に不幸と町のハッピームードとはかけ離れた状況になってしまい、クリスマスの約束はなしになってしました。
もともと休みであったこともあり、一人で飲みに行くことにしたのですが、そこで出会った人とその後付き合うことになりました。結婚までは至りませんでしたが…。
(sunho1さん 24歳のクリスマス)

クリスマスムードは、人と人とを引き寄せることもあるんですね。

まわりまわって。。。

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

いろいろありつつも、クリスマスきっかけでハッピーエンドなエピソード。

今から20年ちょっと前のお話です。
当時私はオンラインゲームにどっぷりはまっていて、毎日仲間たちと楽しく冒険していました。
とくに仲の良かった男の子とはゲーム内で公認のカップル。
狩りをしている時もたまり場でまったりしている時もいつも一緒。
会ったこともない、顔も知らない、それでも大切な人でした。
夏からゲームを始めて、その年のクリスマス直前に携帯メールでのやりとりで盛り上がり、お互いのリアル(現実)の話になりました。
私は23歳の社会人で、彼は16歳の高校生。
もしかしたらクリスマスに会えるかも、と思っていた私はかなり落ち込みました。
ここだけの話、クリスマスプレゼントまで用意していたのです。
彼は年の差の事は気にしていない様子でしたが、冗談では会いたいという話も出ましたが曖昧なまま、クリスマス当日に。
クリスマスはゲームにログインする気にもなれず、彼へのプレゼントのマフラーを巻いて一人カフェでケーキを食べました。
見渡せばカップルしかいない店内で一人きりで食べたケーキの味は思い出せません。
7年後、私は結婚してオンラインゲームもやめ、可愛い子供2人にも恵まれました。
その年下の彼とは、今では毎年一緒にクリスマスをすごしています。
今では私の旦那さんですから。
(hinaka9999さん 23歳のクリスマス)

クリスマスにイルミネーションを見に行く約束を恋人としてすっごく楽しみだったのですが、目前にケンカをして仲直りをする気も起きず当日は別々に過ごすことになってしまいました。
結局、イルミネーションへの気持ちが強いままの私は寂しくなると分かっていても一人で見に行き、キラキラとした空間の中で「綺麗だなー。だけど、やっぱり切ないな…」と心の浮き沈みを引きずりながら見て回ったことを覚えています。
言わんこっちゃない心情を抱えつつ色とりどりの賑やかな光を写真に収めて歩いていると、小さな女の子が「きれーい!」とはしゃいだ声で大きなクリスマスツリーに駆け寄る姿が見えました。
心の声を口にするその無邪気な愛らしさに一瞬で和んだと同時に、自分の気持ちに『素直』になって伝えることの大切さに気付かされ、ふと恋人と仲直りをしたいと思い帰りたくなったのです。
ケンカがきっかけの一人きりのクリスマスでしたが、お陰で自分を知ることになり相手の存在への感謝が増した日でもありました(日付が変わる頃に無事に仲直りが出来ました)。
寂しさと一人時間が私を成長させてくれたと思っています。
(天樹 ナギさん 29歳のクリスマス)

ひとりのクリスマスって、いろいろなものをもたらしてくれますね。

最後にほっこりとエールを

クリぼっち ひとりクリスマス 過ごし方

当時看護師として救急病棟で働いていて、クリスマスイブは夜勤でした。
働いているわたしたちにはいつも通りの夜勤ですが、患者さんにとっては病院で緊急入院となってしまったクリスマス。
「飛んだクリスマスイブになってしまったね」「あなたも大変ね。彼氏はいるの?」など患者さんとの会話で、忙しい夜勤でしたがなんだか笑顔になれました。
0時を過ぎたあとは、眠っている患者さんの側でこっそり状態を確認しながら、サンタクロースの気持ちでケアをしました。ちょっと特別な夜勤でした。
(kumaayaさん 25歳のクリスマス)

ごくごく普通の平日と変わらないように過ごしていました。一応自分用に1ピースケーキを買って、夕食に某フライドチキンチェーン店のチキンとワインと一緒に楽しみました。
この年になるといわゆる「クリぼっち」って大した気にならなくなるんですよね。
恐らく最近の若い方だとこの感覚を持ってる方も結構多くなってきているのではないでしょうか?
自分は自分、他人は他人です。彼氏がいなくても寂しければ友達を誘えばいい、少し長めにお休みを取って家族と過ごすのもいい、最近は多様な考え方が根付き始めていますので、クリぼっちだと卑下することはありません。あまり気にする必要はないとおもいます。
(みーかねさん 26歳のクリスマス)

結果的にクリぼっちになったみなさんのエピソード、いかがでしたか?
後編では「ひとりのクリスマスって楽しい!」と感じたエピソードをご紹介します。

みんなのクリぼっちエピソード、大公開「ひとりクリスマス満喫編」
みんなから寄せられた、クリスマスをひとりで満喫したエピソードをご紹介します。 ひとりだからこそ感じられる・味わえるクリスマスの楽しみがあるのだとお話がたくさん。ぜひ参考にしてみてください。
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