ひとり誕生日、私たちはこんな風に過ごしました
昨年掲載した「クリぼっちエピソード」に続き、今回はアンケート企画第2弾。
テーマは「ひとり誕生日」です。
みんなはどんな風にひとり誕生日を過ごしたのか？早速ご紹介します。
ひとり誕生日なんだから、やりたいことやる！
まずは、せっかくのひとり誕生日なんだから、とことんやりたいことをやったというエピソードから。
まだ独身だったころ。職場と会社を往復する毎日で、誕生日当日は平日。お付き合いしている人もいない、友達からはおめでとうのメールのみ。体調をすぐに崩してしまうので、平日は摂生する日々だったが、この日ばかりは特別と思い、自分で自分をお祝いしてあげることにした。17時ピタリに職場を後にし、少し高めのシャンパンと、ピザ、フルーツを買い、自宅に戻る。そして、少し夜更かしを覚悟しながらの映画鑑賞。平日の夜に、好きなものを飲みながら、ゆっくりと映画鑑賞しているという罪悪感と小さな幸せを感じた日だった。
（s.yukaさん 26歳の誕生日）
一人で過ごした25歳の誕生日は転勤で新しい土地に来たばかりで忙しなくすごしていたころでした。
予定はなかったのですがせっかくの誕生日なので気分転換に有給を申請し、一日美容デーにしました。
朝一番の美容室を予約し、その後はネイルサロンへ、お昼ごはんには大好物のうなぎを。
午後のスケジュールも痩身エステにまつ毛エクステ、パーソナルカラー診断など
ありとあらゆる美容に時間とお金を費やしました。
新しい一年のスタートを切る誕生日を晴れやかな気持ちで迎えることが出来て、過去一番の最高の誕生日となりました。
（maa2315さん 25歳の誕生日）
それは会社員数年目、一人暮らし時代の話。その時の誕生日は会社もお休みの日だったので、元々出不精な私は一日中家にいました。そして夕ご飯に、大好物のピザの宅配を頼んだのです。一人でピザを丸々一枚食べる……それは私にとってなかなかの贅沢で、何よりのプレゼント。そして（今もやっているかは分かりませんが）、「ピザの宅配時に誕生日であることを提示すると小皿が貰える」というキャンペーンを利用して、ちょっとした誕生日プレゼントもゲット。地味かもしれませんが、私にとってはとても充実した誕生日でした。
（mmiya2さん 24歳の誕生日）
誕生日は毎年、友人や家族に祝ってもらっているのですが、前々から自分だけで自分の誕生日を盛大に祝ってみたいと思ってました。その年の誕生日当日は平日だったので、ちょうど良いと思い実行することにしました。まだ明るい時間帯から好きなお酒を飲み、一日中好きなゲームをやり、飽きたところでアニメを見て、骨付きチキンと念願のワンホールケーキで誕生日を締めました。人から祝ってもらう誕生日も良いものですが、1人で好きなことだけを楽しむ誕生日は、別格の楽しさがありました。機会があればまたやりたいと思っています。
（ごまむぎちゃさん 27歳の誕生日）
彼氏もおらず、転職したてで仕事も慣れないまま迎えた22歳の誕生日。一人で家で過ごすのは寂しい…と思い、「今一番したいことをしよう！」と足を運んだのはマッサージ屋さん。すると施術してくれた方は盲目のおじいちゃん。失礼ながら、大丈夫かな…と半信半疑でいたのですが…気持ち良すぎてあっという間に寝落ち！こんなに気持ちの良いマッサージを体験したのは初めてでした。その日からと言うもの、行きつけのマッサージ屋さんはこちらのお店に。
あの日から10数年経った現在、その後結婚した旦那さんと一緒に今でも通っています！素敵な出会いをくれた、ひとり誕生日でした。
（hanakoroさん 22歳の誕生日）
大好きな京都へ一人旅に行きました。
行きたい場所、泊まってみたい宿、数ヶ月前から計画を立てて迎えた当日。
この宿で誕生日を迎えたい！と思っていた宿で迎えた朝。朝活で近くのお寺に足を伸ばし、帰ってきて用意されていた朝食には誕生日を祝うメッセージが添えられていました。素敵な心遣いに温かな気持ちになれました。その後も誰に邪魔されることなく、自分の気の赴くままに行動できる時間、体験したいこと、全てを叶えたひとり誕生日の時間でした。
（novamaruさん 23歳の誕生日）
ホテルで過ごすひとり誕生日
ホテルでリッチに過ごすひとり誕生日もいいですよね。
仕事に熱中していた当時、時間がなく恋人はおらず、誕生日を祝ってくれるような友人もいませんでした。当時そこそこ稼いでいたので、高級ホテルへ一人お泊りに！キラキラ光る夜景を見ながらルームサービスを食べていたら淋しくなったので、ホテルのバーへ行くも、お席がいっぱいとのことで、恋人同士やグループで来ている楽しそうなお客さんを横目に退散。広々したバスタブで泡ぶろにしながら、しんみり入浴。むなしくなってきたので早々に就寝。翌日は朝からルームサービスでおいしい朝食をいただき、エステを受けてリフレッシュ！孤独に負けず明日からも仕事頑張るぞ！と誓ったのでありました。
（miho—mihoさん 26歳の誕生日）
ひとりでANAインターコンチネンタルホテルのアフタヌーンティーへ行きました。
コロナ禍でアフタヌーンティーもおひとりさまメニューが増え始めたのでさっそくチャレンジしてみました。
飲み物は飲み放題でしたが、ちょうどなくなりそうな時にスタッフの方から、お代わりいかがですか？と聞きに来てくれて頼みやすかったです。
ウェブで予約したのですが、アンケート欄に誕生日利用にチェックを入れたら、メニューとは別でお誕生日ケーキをいただきました。
写真も撮りましょうか？とスタッフの方に言われたのですが、さすがに一人で写真は恥ずかしかったので笑いながら断ってしまいました笑
（aoihoshiさん 32歳の誕生日）
突然やってきたひとり誕生日
そんなつもりもなく、突然誕生日をひとりで過ごすことになったみんなのエピソード。
28歳の誕生日。
当時恋人もおらず、誰もお祝いしてくれる人がいない！と悲しんでいたら、
友達が素敵なお店を予約してくれることに！
本当に楽しみにしていたのに、なんと当日台風でキャンセル…泣
でもせっかくの誕生日だし、どうしてもおいしいものが食べたくて、
強風と豪雨の中、ビニール傘をボロボロにしながら頑張ってスーパーまでたどり着き、びしょ濡れの状態でショートケーキと、一番高いサーロインステーキ肉を買って帰り、家で焼いて食べました！
寂しくて悲しくて悔しかったけど、一人で食べるステーキは思ったより美味しくて自然と笑顔に^^
今となっては良い思い出です。笑
（gondoshuftiさん 28歳の誕生日）
旦那が私の誕生日のために仕事から早く帰宅する予定だったが、仕事で会議が入って遅くなり、この日は一人で誕生日を過ごすことに。仕事だから仕方ないなと思う気持ちと、なぜ早く帰ってきてくれないのかと思う気持ちが入り交じり、複雑な気持ちと誕生日なのに…と思う気持ちが大爆発。もう31歳だし泣いていられないなと気持ちを切り替えて、旦那とご飯食べに行く予定だったが、一人で食べたいものを買いに行き、自宅で一人楽しく誕生日パーティー！友達と電話しながらの誕生日もなかなか楽しかったです。
（ayamimiiさん 31歳の誕生日）
直前で彼氏に振られ別れたばかりでした。彼氏と過ごす約束までしていたし、周りにも彼氏と過ごすと話していたので、一人で過ごすことになりました。少しでも、楽しく、ダラダラしようと思いまず漫画喫茶で６時間コース。一人で少女漫画を読みまくり、好きなご飯を注文して過ごし、その後恋愛映画を見に行くました。映画が終わって一人カフェに行きケーキを頼みました。なんだかんだ、少女漫画・恋愛映画と失恋を刺激する内容ばかりでケーキを食べてたら、気づくと泣いてました。周りの人にすごく見られて恥ずかしかったです。
（sokatinzoさん 26歳の誕生日）
私たち、達観しました
誕生日？一年のうちのただの一日でしょ？という感じの皆さん。
30代からひとり誕生日が続いています。この先もひとり誕生日になると思います。初めてひとり誕生日をした時はなんとか誕生日までに彼氏を作ろうと、必死に合コン三昧をしましたが努力もむなしく彼氏はできず、1人は嫌だから友達をご飯に誘うも都合がつかず、結局1人でコンビニ弁当を食べ、インディジョーンズシリーズをショートケーキ食べながら観てました。コメディなのに涙がとまりませんでした。それからはずっとひとり誕生日ですが、今は寂しくもなんともありません。ただの1日です。
（キリアンさん）
実家暮らし、恋人なし。毎年家族の誕生日はホールのバースデーケーキを買ってお祝い。恋人がいないことに寂しさは感じないが、それは家族がいるから。その年は他の家族が、もう30過ぎの娘の誕生日を祝うことに面倒になったのでしょう。ケーキもご馳走もなく、お祝いの言葉もありませんでした。その頃は私も勤めている職場に適応するのにいっぱいいっぱいで、日々張りつめていたので、自分の誕生日にお祝いをしてくれる人が、この世に誰もいない???と思ったとき、とても悲しくなりました。私はこの日を、何も無いまま過ごすのが寂しく、自分の足で近所の花屋に行き、ピンク色を基調としたブーケを買って来て部屋に飾りました。誰にもお祝いしてもらえないのなら、自分でお祝いするしかないのです。
（snow_21さん 32歳の誕生日）
31歳の誕生日、仕事は休日だった。身体に自信がなかった私は出産のことを考えて焦っていた。そのため、休日は婚活をしていた。しかし、31歳の誕生日は誰にも会わず、１日家で断食にヨガに長風呂に自分磨きをした。この先の人生の心配をして、夜はただひたすら泣いていた。身体はすっかりスッキリして充実した休日の誕生日になったものの、誰からも連絡のない誰からも祝ってもらえない、とてもむなしく寂しく悲しい１日だった。
（かあママさん 31歳の誕生日）
20代の頃に一人ぼっちでしたが、思いのほか、楽しく過ごせた誕生日の思い出があります。基本、家族と過ごす事が多いのですが、その年のその日は、家族全員が仕事になってしまいました。一人ぼっちで誕生日を過ごす人なんているのかな？初めて一人で過ごすから何をして過ごそうかな？などと思いながらも、あっという間に誕生日当日になりました。結局、もう何でも好きな事をしよう！と思った私は、ただゴロゴロしながら、自分の好きなアーティストやアイドルのDVDを何時間もひたすら見続けるという、ものすごく怠惰な感じで一人ぼっちの誕生日を過ごし終えました（苦笑）。初めは寂しいかなと思っていたけど、これが案外そうでもなくて（苦笑）、思う存分リラックスしながら自由気ままな誕生日を過ごせて、めちゃくちゃ最高でした。家族以外に友達や彼氏と過ごすのもとても楽しいけど、友達や彼氏は所詮は他人、色々と気を使うから正直すごく疲れます。こんなふうに誕生日を過ごすのも悪くないなと感じた、一人ぼっち誕生日でした。
（dftv38さん 25歳の誕生日）
ひとり誕生日で見つけたちっちゃな幸せ
最後は、ひとり誕生日だったからこそ見つけられた小さな幸せエピソードです。
都心でひとり暮らしをしながら、朝から晩まで仕事をしていた私に訪れた誕生日。
勿論その日も夜まで仕事で、会社を出たのは21時過ぎでした。
帰り道に立ち寄ったスーパーのお菓子売り場で、値引きシールがついたケーキを目にしてようやく「今日は自分の誕生日だ」と思い出して、1人苦笑いしたのを覚えています。
その勢いでケーキをカゴに放り投げて会計へ。
レジスタッフさんとは長くスーパーに通っていたせいか顔見知りで、今日も例外なく気さくに喋りかけてくれました。｢夜にケーキなんて背徳感で最高ね！｣なんて言われて思わず買う経緯を話したら、あららとビックリしたようで｢ちょっと待っててね！｣とレジの棚を何やらガサゴソと探し始めました。そして出てきたのはケーキ用のロウソク。｢盛大に差しちゃいなさい、おめでとう！｣とレジ袋に投げ込んでくれました。
その日のケーキは穴だらけで不格好だったけれど、とびきり美味しく感じました。
（Kinasaさん 27歳の誕生日）
誕生日当日が平日ど真ん中で恋人がいなく、友人は週末に祝ってくれる予定だったため当日は一人で過ごしました。
ホットペッパービューティーから誕生日のギフトポイントが届いていたため、昼前から近くの入浴施設に行き岩盤浴を楽しみ、昼にはひとりでビールを飲みました。
隣に座っていた年配のご夫婦と雑談し、誕生日であることを伝えると、おかわりのビールをご馳走していただきました。
夕方までゆっくり過ごしたあと、予約していた整体とまつ毛パーマに行き帰宅。
ゆったりとした誕生日を過ごすことができました。
（namiokaさん 32歳の誕生日）
その日は、お仕事のお休みをいただき、朝から無計画に都会へ出かけました。仕事の手当として、クオーカードPayで30000円を頂き、使用していなかったので、それを使って遊んでみることにしました。行きの電車の中で使えるお店を検索し、買い物・ランチを使えるお店を検索し、行き当たりばったりで過ごしました。思っていたより使用できる場所が増えており、色々楽しめました。コンビニから、レストラン、雑貨、衣料品購入にも使え、とても楽しく過ごせませました。使える金額も決まっていて、行けるお店も決まっていて、少しゲーム感覚で面白かったです。
（Apple727さん 32歳の誕生日）
お誕生日の日はちょうど平日でお仕事の日でした。いつもの平日より早く起きて、会社に行きました。そして、お仕事も用心深くしてなるべくミスをしないようにしました。お仕事はスムーズに終わり、残業無しに帰れました。その後、信濃町駅から徒歩15分のところでヨガイベントに参加しました。知らない方々（男性の方もいる)と一緒にヨガをするのはとても新鮮でした。今日も一日がんばった体を労わって、ヨガで体と心もリラックスができました。34歳の私を有難うございます。これから35歳もいい歳になるように頑張ろうと心の中で思いました。
（Sidyさん 35歳の誕生日）
みんなのひとり誕生日エピソード、いかがでしたか？
一年のうちのただの一日、されど大切な一日。
自分で自分をご機嫌にできるひとり誕生日が過ごせたら、最高ですね！
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