古くて新しいデザイナーズ銭湯で、安らぎを得られるひとり時間
みんなのソロ活体験談をご紹介するコラム。
今回は、Rikさんのひとりデザイナーズ銭湯体験です。
普通の銭湯とは一味違うデザイナーズ銭湯は、育児でお疲れ気味なRikさんを癒してくれたようですよ。
長い・長いコロナの時代が一区切りして、リフレッシュタイムの過ごし方にも変化が出てきたのではないでしょうか?
私自身も、過ごし方が激変した人間の一人です。
アクティブに過ごすようになり、「温浴施設めぐり」を楽しんでいます。
といっても、実は5年程前に「温浴施設めぐり」にはまりはじめた、子育て中の私。
2018年、そう「コロナ」がスタートする2年前に「デザイナーズ銭湯」という言葉を耳にしたことがきっかけでした。
その後2年ほど「温浴施設めぐり」のソロ活を行い、コロナの関係で活動休止。
新型コロナ5類移行がきっかけで、ようやく再開することができました。
「温浴施設めぐり」、特に私がはじめるきっかけとなった「デザイナーズ銭湯めぐり」という名のソロ活の魅力をご紹介します。
「デザイナーズ銭湯めぐり」をはじめたきっかけは・・・
5年程前、下の子どもがまだ2歳の頃、夜ようやく寝付いた後にスマホを何気なくみていて目に飛び込んできた「デザイナーズ銭湯」という言葉。
「デザイナーズマンションのモデルルームには行ったことがあるけれど・・・デザイナーズ銭湯??聞きなれない言葉だな!」と思いながらWeb記事を読み進めた記憶があります。
・若者の間でひそかにブームになっている「銭湯」
・しかし、日本の銭湯は老朽化が進み、閉店していくところも多い
・反面、あえてリニューアルオープンしている銭湯も!
・リニューアルといっても、ただの建て替えではなく・・・
湯船の種類を豊富にし、デザイン&機能面で特徴があり話題に!
そんな内容だったと記憶しています。
子育てスタート前の私だったら、どこまで興味をそそられたかはわかりませんが・・・
何分、育児中で子どもたちをお風呂に入れることで精一杯&一人でゆっくり湯船につかれない日々。
そんな当時の私にとっては、楽しく湯船につかれる場所「デザイナーズ銭湯」なるものには、斬新さを感じずにはいられず、興味津々でした。
子どもたちとパパのおでかけの日に、ママはデザイナーズ銭湯で「ソロ活」!
パパも育児に慣れ、子どもたち&パパだけでおでかけに行く日も、少しずつ出てきた頃でした。
ですがそんな日はあっても、一人で外出することに「申し訳なさ」や「抵抗」も感じていた為、「図書館で本を読む」といった時間の過ごし方にとどめていた私。
「遠慮しないで、好きなことしておいでよ」とパパに言われても、なかなか頭を切り替えられず。。。
・・・でしたが、「デザイナーズ銭湯」の存在を知ったのをきっかけに、今までとは違う世界に足を踏み入れる勇気が持てました。
そして、最初に足を運んだのが「ひだまりの泉 萩の湯」でした。
JR鶯谷駅北口にあるということで、いろいろな意味でドキドキしながら向かったのを今でも覚えています。
そして、かなりの衝撃を受けました。
私の衝撃ポイントはこちら↓
・お店の外観からして「えっ?これが銭湯?おしゃれすぎる!」
・昔ながらの雰囲気もどことなく残しつつも、鏡やカラン・各種湯船などに「デザイナーズ」という言葉が感じられる
・「炭酸泉」なるものに、はじめて入り感動!ジェットバス・寝風呂、そして露天風呂まで、種類が豊富!
・「薬湯」の種類がすごい!
(毎日、薬湯がかわり、昆布湯・玉露カテキン・シークワーサなど多種多様。
最近の目玉イベントとしては、「土用丑の日『桃の葉湯』」というものもあったようです)
・脱衣所のロッカーは今風!居心地の良い空間
・「アメニティー」も充実
(物によっては有料ですが低価格販売!)
・銭湯なのに「お食事処」あり!お料理までオシャレ!
・「デザイナーズ銭湯」とよばれている銭湯でも、他の銭湯同様、ワンコイン(500円)以下で入れてしまう!
(注:現在は銭湯の価格改定が行われて、520円になりました。)
いろいろなアイディアを詰め込んでみると、こんなにも素敵な銭湯ができあがるんだな~
過ごしやすさは、流行りのスパなみ!でもどことなくなつかしさも残っている!
そんな、ほどよいバランスが気に入りました。
当時はインスタ映えという言葉はありませんでしたが、映えること間違いなし。
(注:温浴施設の為、写真撮影可能な範囲はくれぐれもご確認ください!)
刺激たっぷり・まわりは他人ばかりの空間でのひとり時間、本当に素敵なソロ活のスタートでした。
それを機に、古き良き時代の銭湯も時には交えながら、都内のデザイナーズ銭湯めぐりをするのが趣味となった私でした。
魅力たっぷり「デザイナーズ銭湯」へ、みなさんもぜひ!
私自身が「温浴施設めぐり・ソロ活」、中でも「デザイナーズ銭湯めぐり」をはじめたきっかけ、そしてその魅力をご紹介しました。
今回ご紹介した「萩の湯」は今でも代表的なデザイナーズ銭湯といえます。
はじめてデザイナーズ銭湯に足を運んだ時の衝撃は、誰しも忘れられないことでしょう。
皆さんもぜひ、魅力いっぱいの「デザイナーズ銭湯」に足を運んでみて下さいね。
「ひだまりの泉 萩の湯」の情報
住所 | 東京都台東区根岸2-13-13 |
最寄り駅 | JR「鶯谷駅」 |
電話 | 03-3872ー7669 |
ホームページ | ひだまりの泉 萩の湯 |
男の子・女の子を育てるワーママ。
カフェや神社仏閣他、新スポットめぐりが趣味。
子どもたちが学校に行っている間、至高のひとり時間を満喫中。
※記事中の写真はイメージです。